2018.11.26
広い世界に目を向けよう!!
国際社会において必要とされるのは、広い視野を持った人です。
幼少期から世界に興味を持ち学ぶことで、視野が広がり、
幅広い知識や国際感覚を育むことができます。
これからの子ども達は、日本人であると同時に、
国際人であるという感覚を養うことが大切です。
そこで、子ども達にぜひ取り組んでいただきたいことは、
「地図や地球儀から日本を発見する」ということです。
☆ 自分が住んでいる国は、世界のどこにあるのか?
☆ 近隣の国はどんな国なのか?
☆ ニュースなどでよく聞く国の場所はどこにあるのか?
☆ 商品などの原産国名を見て、どこにあるか分かるのか?
など、国名を目や耳にしたとき「どこにあるのかな?」「首都はどこかな?」
と言って、お子様に問いかけ、すぐに調べる習慣をつけましょう。
地図や地球儀を見るのに慣れたら、
自国と他国の距離や位置関係をイメージし、把握しましょう。
また、年齢の高くなったお子様には以下の取り組みが効果的です。
☆ 白地図に国名を記入する。
☆ 国名と首都をセットで覚える。
白地図に国名を記入することで、多くの国名記憶に繋がります。
また、首都を聞いて国名を、国名を聞いて首都を思い浮かべることができるようになれば、
中学校での地理でとても役立ちます。
七田式では「ぐるりん世界地理」という歌を歌いながら
年少さんから国名や首都名を記憶します。
リズムで楽しく地理名人なれる取り組みですので効果抜群です!!
また、子ども達に知ってもらいたいことは、
世界にはたくさんの国があるということ。
たくさんの国に目を向け、疑問に感じたことを具体的に調べてほしいです。
例えば、国の面積や人口などを自国と比較してみるのも良いでしょう。
また、ものを通して野菜やコーヒー、紅茶など
原産国をチェックしてみるのもおすすめです。
疑問に思い学び知ることは、お子様の視野を広げてくれます。
また、世界のことを知ると、「自分も世界の中に存在している一人なんだ」
という意識が芽生え、自分自身の存在を大きく感じられるようになります。
その存在感を、子ども達に持たせ、
広い視野と自尊心のあるお子様に育てましょう。
【覚えておきたい豆知識】
「カビは病気の原因?」の可能性も
カビは、見た目に汚いだけでなく、中毒の原因にもなったり、
成熟後に出す毒素が発ガンのリスクを高めたり、
カビの胞子を吸うことでアレルギーの発症・悪化などの原因にもなったりします。
人間の身体もカビ菌も、同じたんぱく質でできているので、
私たちが過ごしやすいと感じる気温や湿度は、
カビにとっても快適な環境です。
家中でカビが繁殖しないように気を付けて頂きたいです。
「こすってはダメ!!」
カビは植物の根のように「菌糸」を伸ばして芽を出し、
その先にたんぽぽの綿毛のような胞子の塊をつけます。
その胞子が黒く色づくと、「カビが生えた」となるのです。
カビ掃除の際、黒ずみをこすっていませんか?
黒く見える部分は莫大な量のカビの胞子があり、ブラシなどでこすると、
一斉に胞子が飛び散り、そこから新たなカビが発生してしまいます。
そこでカビ退治の方法をお伝えします。
カビ取り剤を添付して、根もとからカビを分解する方法です。
ただし、一般的なカビ取り剤は漂白をしてカビが取れたように見せるだけで、
実際には生きたままなので、すぐにまた黒ずんできます。
カビの多くは夏に発生し、胞子が飛散しています。
今、この時期にカビ取りを行えば、胞子の飛散量が少なくて済みます。
ぜひ、大掃除のこの時期にカビ取りを行いましょう。