2018.11.08
子どもの心の育て方
お子様の心を育てるには、どのようにすれば良いとかと思いますか?
まず大切なことは、お子様と心の絆を築くことが一番のステップです。
親の大事な働きかけは、お子様の心を愛で満たし、
小さな成功体験を重ねていくことで自信につながります。
また、子育ての中で決してしてはいけないことは、「比較」です。
比較はお子様の自尊心を傷つけ、自信をなくしてしまいます。
もしも、お子様が失敗しても、良い点を「認めて・ほめて・励ます」ことで、
立ち直ることができます。
そのような成長過程の中でお子様の自信の領域が大きくなり、
存在感のある子どもに成長するのです。
人間には「自信のある人」と「自信のない人」がいます。
お子様にはどちらのお子様に成長してほしいですか?
多くの方が「自信のあるお子様に育てたい」と願うのではないでしょうか。
「自信」とは自分の能力や価値を確信していることです。
「自信」は小さな時からご両親に「愛され・認められ・ほめられて」育つものです。
自信は小さな自信から大きな自信へとつながっていくものです。
「自信」のある子どもに育てる3つのSTEP
★自分は親に愛されていると感じ、自分の存在に自信を持っていること
★親は子どもと良く遊びスキンシップをとること
★子どもの良くできたことをほめ、小さな成功体験を積ませること
自信のあるお子様を育てるには、どのようにしたらよいのでしょうか?
それは、小さな取り組みをさせ、できたことを「認め・ほめて・育てる」ことです。
保護者さまが他のお子様と比較し、「うちの子どもはどうしてできないのか」
と心の中で思っていると心からのほめ言葉が出ないのです。
子育ての中で比較することは禁物です。
お子様はそれぞれ違った個性を持っています。
早い遅いは何の問題もなく、必ず後からできると信じ、お子様に接していきましょう。
では、逆に「自信のないお子様の育て方」をお伝えします。
お子様が何かをし、上手くいかず失敗してしまった時に、保護者様がどのように接するかで、
お子様が自分の能力に自信を持てるかどうかが決まります。
失敗してしまった時に「自分の能力不足だからだ」と思い込ませると、
自信のないお子様に育ってしまいます。
人間には長所と短所があります。
保護者様は、お子様の短所を見て育てるのではなく、長所を見て
「あなたなら大丈夫、頑張って続けたら必ずできるようになるよ」と
言葉をかけることが大切です。
子どもたちがこれから進んでいく人生の中で失敗はつきものです。
しかし保護者様の役割として、常にお子様を励まし、勇気づけることで
自信を失わせずに済むのです。
また、小さな成功体験を積ませていくことが、お子様の大きな自信を育てます。
保護者様の言葉や行動は、お子様への手本です。
保護者様の肯定的な語りかけや行動から、
お子様は自然と肯定的な行動や考え方を学んでいくものです。
今日からは、お子様の短所に目を向けるのではなく、
長所に目を向け自信のあるお子様に育てていきましょう。