2018.11.07
成果報告!!「読書感想文 入賞」
今日は、群馬県伊勢崎教室に通室中の小学2年生のMちゃんの成果報告を致します。
Mちゃんは2歳から通室してくれています。
物静かなおとなしい女の子ですが、
記憶力が高く、何でも簡単に記憶することができます。
将来の夢は獣医師!!
その夢に向かい頑張っているMちゃんですが、
なんと夏休みの読書感想文で入賞を頂きました。
その作品をご紹介させて頂きます。
「がっこうだってどきどきしているを読んで」
「ブス」
わたしは学校のプールの時間に男の子に悪口を言われました。
プールのぼうしがななめになっていて目がつり上がっていたからです。
女の子が一ばん言われたくない言ばです。
びっくりしてなにも言えませんでした。
顔を外にむけてなみだが出るのをがまんしていました。
わたしは、「がっこうだってどきどきしている」という本を読みました。
この本は、新しくつくってもらった学校は、
ともだちがいっぱいくるのをさいしょはどきどきしていました。
さいごは学校は子どもたちがくるのが、たのしくなったといういうお話です。
学校もわたしみたいにわる口を言われました。
くるくるまき毛の男の子に「学校なんて大っきらい」と言われました。
ほっぺたにそばかすのある女の子にも「きらい」と言われました。
「ブス」よりいやな言葉です。
わたしはそんなことを言われたら、あやまるまでしゃべりたくないです。
学校は「きらい」と言われてひじょうベルをならしたけど、
あやまってなかなおりをしました。
わたしは、さいしょしゃべらなかったおともだちが、
おとしたえんぴつをひろってくれたのがうれしくてしゃべったり、
あそんだりするようになりました。
なかよくなれてうれしかったです。
いやなことがあっても、その人のいいところが見つかれば、
なかよしになれることがあるのです。
いやな気もちも、たのしい気もちにかえることができます。
ほっぺたにそばかすのある女の子も学校がすきになりました。
わたしも「ブス」と言われても学校がだいすきです。
学校のことをきらいと言う人も知らないことを学んだり、
ともだちとあそんだりできる学校はすばらしいところです。
わたしはともだちとけんかをすることもあると思うけど、
その人のいいところを見て、なかよくなって学校をたのしんでいきたいです。
以上がMちゃんの作品です。
Mちゃんの気持ちがつまった良い作品です。
七田式では常に相手の立場で物事を考え、どのように接したらよいか、
ということを人間学を通し学んでいます。
Mちゃんの感想文の中に書かれていた言葉の中に
「いやなところがあっても、その人のいいところが見つかれば、
なかよしになれることがある」のです。
まさに七田眞校長先生が伝えたかった、人間学の学びの成果ではないかと思います。
素敵な作品をかいてくれたMちゃんありがとう。
これからも心の優しいMちゃんの成長を見守り続けたいと思います。