2018.10.30
子どもの才能を引き出していますか?
お子様には様々な才能があります。
その才能を引き出す方法をお伝えしたいと思います。
お子様はみんな「天才」なんです。幼少期は多くのことに興味関心を抱き、
いろいろなことにチャレンジしたいと思っています。
お子様にはその子だけの「天才的な力」=「個性」を持っています。
その子本来の個性を引き出してあげることが自ずと「天才」を育てる
ことになります。
人間には7つの才能があるといわれえています。
どの子にも才能が備わっています。
広い目で子どもの力を見つめ、個性を認める子育てがお子様の本来持ち
うる才能を伸ばすことに繋がるのです。
では、7つの才能についてお話したいと思います。
「7つの才能」
① 言語の才能
② 数学的な才能
③ スポーツの才能
④ 芸術の才能
⑤ 人間的な才能(良い人間関係を築き、人の役に立つ行動をとる才能)
⑥ 環境的な才能(自然環境に対して親しみを感じる才能)
⑦ 自己管理の才能(感情のコントロール・努力・思いやりなど)
七田式ではこのように7つの才能があるとお伝えしています。
人間は「天才」=「学力」と考えがちですが、
人間の才能は、それだけではなく、いろいろな面に秘められています。
我が子の中の「天才」を引き出すためのポイントをお伝えします。
まずは、親子の一体感を築き、適切な働きがけを行うことで、
「天才的」な力を引き出すことができます。
天才を引き出すためのポイント
♡ 親子の一体感が大切 ♡
どんな働きがけも、親子のつながりが築かれて、はじめて効果を表します。
日々の言葉がけやスキンシップによって親子の心の繋がりを築いていきましょう。
保護者様の愛情が、お子様に伝わっていることが、全ての基本となります。
♡ 適切な働きがけ ♡
多くの刺激によって、情報処理能力を育て、吸収力・理解力を育てましょう。
お子様に働きかける刺激が早く、与える刺激が豊かであり、
繰り返しが多いほど細胞間のつながりが強固になり、優れた回路が築かれます。
豊かな刺激をするには以下のことが大切です。
① 視覚への刺激・・・色の綺麗な絵本や絵画を観たり、屋外では
さまざまな自然に触れることが大切です。
また、ご両親の優しい笑顔も効果的です。
② 聴覚への刺激・・・たくさんの言葉がけ、絵本読み、
モーツアルトなどの音楽、名詞の入力、
小林一茶の俳句の入力、多言語の入力が効果的です。
2つの刺激方法をお伝えしましたが、耳への刺激はとても大切です。
誕生後間もなく、赤ちゃんは視力よりも聴覚が発達しています。
なので、良い刺激をたくさん与えてあげましょう。
♡ 効果的な聴覚刺激 ♡
① 豊かな語りかけをしましょう・・・豊かな語りかけは瞬間的に音声を
処理する能力の高いお子様に育てます。
② 音楽で「耳の回路」作り ・・・特にモーツアルトの曲には、「耳を開く」
働きがあり、広い音域の音を聞き分ける
回路を育てます。
③ 絵本読みで「耳の記憶」作り・・・赤ちゃんは耳で聞いて記憶力を育て
ます。繰返し絵本を読み聞かせ、
「耳の記憶」をそだててあげましょう。
人間にはいろいろな才能があります。
お子様の「天才」を見つけて伸ばしてあげられるかどうかは、
保護者様の子どもの見方次第です。
言葉の早さや学力だけで決めつけることなく、視野を広く持ちお子様を見守ってあげることが大切です。
どの子にも必ずその子だけの「天才」が秘められています。
お子様の個性を見つけ我が子の天才的な部分を引き出してていただけたらと思います。