2018.10.25
取り組みは楽しく!!
お子様の能力開発に欠かすことのできない大切な時間は、ご家庭での取り組みです。
しかし、いざご家庭で取り組みをしようと思ってもなかなか上手く取り組めないと悩まれている保護者様は大勢いらっしゃるのではないかと思います。
お子様が無理なく楽しく取り組むためには、保護者様が楽しく取り組むことが重要です。
そのためには、工夫が必要です。
どのような工夫が必要なのか、お話したいと思います。
ごほうびでお子様の意欲を継続しましょう!!
お子様のやる気を引き出す効果的な方法は、「シール」です。取り組みを終えたら、1枚シールが貼れるという環境はお子様のモチベーションアップに繋がります。
お子様は、本当にシールが大好きなので楽しく取り組めるようになります。
以前、私も子育て中に子どもがプリントをやりたがらなくなりどうしようか悩みましたが、
1日3枚のプリント(ちえ・もじ・かず)ができたら、必ず1枚子どもに好きなシールを選ばせ貼りました。
シールが10枚たまると、日々のシールとは少し違ったキラキラシールを貼ります。
家族全員の視覚に入るところに貼っておいたので、皆に「頑張ったね」とほめてもらえることで、次も頑張ろうという気持ちの変化も現れてきたのを覚えています。
また、取り組みをするには何より「習慣化」が大切です。
毎日の生活の中で歯磨きをしないと気持ち悪いのと同じように取り組みも毎日しないと気持ち悪いと思うようになることが大切です。
しかし、気持ち悪いと思うようになるためには時間がかかります。
やはり継続ということが重要なのです。
お子様に継続してもらうには、工夫が必要なので、シール貼りだけではなく、プリントが1枚できたら、スタンプを押してあげたり、赤ペンで花丸をしてあげる工夫も重要です。
保護者様の中には、時間が足りないという方もいらっしゃると思います。
大切なのは長時間お子様と向き合うことよりも、「1対1で向き合う濃い時間」を過ごすことが大切です。
お子様は、保護者様の愛を受け取りスクスク育つものです。
お父様、お母様が自分と向き合う時間を取ってくれたという喜びになります。
取り組みはなんでも良いのです。
☆カードを見る
☆絵本を読む
☆積み木遊びをする
☆パズルをする
まずは、できることから始めましょう。大切なのは、時間の長さではありません。
お子様と過ごす密度の濃い時間なのです。
また、お子様の一人遊びも有効活用しましょう。
お母さまは日々の育児以外にもお掃除やお料理といろいろと忙しいと思います。
日々の継続が大切とお伝えしたので、1日の取り組みができないと保護者様も不安に思ってしまうかもしれません。
そんな時はお子様の一人遊びを有効に活用しましょう。
「お掃除が終わるまで、この絵本を読んでいてね。」「このパズルできるかな?」
など夢中になれるものを探してあげましょう。