2022.11.30
子どもの性格別の接し方2⃣
昨日に引き続き、性格別の接し方についてです。
✿よく癇癪(ヒステリー)を起こしてしまうお子さん
もし子どもがヒステリックに泣きわめいてしまった時は、
しばらくそのままにしておき、十分泣いて泣き止んだら、
「泣き止めたね。よくがまんしたね。」
と声をかけてみてください。
普段から、良いところを認めて、ほめてあげると、
どんな行動をすると認めてもらえるのか、
だんだんとわかるようになってきます。
すると、徐々に訳もなく泣くこともなくなってきます。
✿親の言うことをきけないお子さん
子どもには、成長する過程で、自己主張をするようになり、
親の言うことに何でも反抗する時期があります。
この時期に叱って抑えようとすると、かえってへそを曲げてしまい、
子育てが難しくなります。
子どもに指示をして従わせようとするのではなく、
お子さんの気持ちをくんであげようとすると、
だんだんと素直になっていきます。
✿自己主張をしないで、なんでも我慢してしまうお子さん
自分をコントロール出来ることは、すばらしいことです。
日頃から良いところを認めてほめて育てると、
素直で良い子に育つのですが、
我慢をため込んで、いつか爆発してしまうのではと、
心配な場合は、スポーツや学習・音楽や絵を描かせるなどして
発散させてみてもいいですね。
✿消極的に見えるお子さん
親御さんからみて、子どもが積極的に周りの
子どもたちと関われないと不安になりますね。
もし、家の中で過ごす時間が長い場合は生活習慣を変えて、
外に出て、近所の子どもと遊ばせる機会を作ってみましょう。
けれども、お子さんの中には、少しずつまわりと親しみたい
と思っている場合もありますので、
優しく見守ってあげることが大事です。
急激に習慣を変化させたり、
他の子どもと仲良くするよう焚きつけると、
かえってこじらせることになります。
✿感受性が強い子ども
気持ちをゆったり保てるように導いてあげましょう。
お母さまを求めてくる時は、抱っこしてあげ、
安心感を与えてあげましょう。
何かに対して怖がる時は、その気持ちを
受け止めてあげることが肝心です。
時期を待てば怖がらなくなります。
怖がるものを無理に見せないことです。
成長を気長に待ちましょう。
✿人見知りをするお子さん
子どもは、ひどく人見知りをする時期があります。
その時期を過ぎれば、たいていはなんともなくなります。
人見知りをしだしたらその時期だと思って、
そっとしておいてあげましょう。
この間は、家族の方によく遊んでもらうことが大切です。
いかがでしたでしょうか。
子どもの気持ちを汲んであげながら、
楽しく子育てしていきましょう!
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