2022.09.20
夢や目標を持てる子どもを育てよう!3⃣
前回、前々回とお話してきた、夢や目標を持てる子どもを育てること、
その際に、大切なことは徳を育てること、人に尽くす生き方をする、
というをお話してきました。
本日は、その徳を育てる、徳育についてです。
徳育とは人のことを思いやる力を育てることです。
教育の大切なポイントは何か?
それは、「耐える力を育てること」
そして「世の中のルールに従うこと」
世の中のルールに従えることも耐えることの一種です。
好き勝手にしたいという気持ちに耐える。
自分の行動が自己中心から発していないか考える。
これが徳の基本です。
そこで、どのようなしつけをすればよいか、
基本となる3ヶ条があります。
① あいさつ
朝、必ず「おはよう」とあいさつをする。
お父様、お母様がまずお手本を見せましょう。
② 返事
呼ばれたらすぐ「はい。」と返事ができる子に育てる。
③ 後始末
履き物をそろえる。
立った時に椅子を中に入れる。
この3つをしっかり子どもに身に付けさせましょう。
そして、家の中に「敬」を作りましょう!
「敬」とは、目上の人を敬うことです。
夢や目標、志を高く育てるためには、
「敬」がなくてはいけません。
その上で、多くの人の役に立ちたい、
世の中に大きく貢献したいと願うのが志です。
教育には2つの大切な要素があります。
それは「愛」と「敬」です。
「愛」だけの子育てでは足りません。
「敬」というのは、敬重すること、
つまり敬い重んじることです。
人として生まれてきて、他の人から敬われたい、
重んじられたいと願わない人はいないでしょう。
それが人の道であるからです。
子どもをわがままに育てると「敬」は育ちません。
わがままを抑え、父母の言う事に従う素直な気持ちを
育てることが大切な基本です。
わがままな気持ちがなく、周りの人のことを思うことができる子どもは、
周りの人から「敬」されるのです。
ぜひ、3か条、そしてご家庭内に「敬」を作り、
子育てをしていきましょう!
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