2020.02.01
豊かな感性を育てる俳句の暗唱のすすめ
本日は、七田式に通う子どもの成果をご紹介します。
横浜港北教室に通うM.Hちゃん、4歳。
この冬についに小林一茶の俳句100句をすべて暗唱できるようになったのです。
俳句の絵を見た瞬間にその句をすべてイメージして、
すらすらと言葉にして出すことができるそうです。
俳句の暗唱はその記憶力を高めることも効果としてとても高いですが、
それより更に感性の部分や表現力へとても効果的に働きかけてくれます。
皆さんは落ちた葉っぱを踏んだ時に聞こえる音に耳を傾けたことがありますか?
俳句の暗唱を頑張ってくれたお子様に何の音に聞こえる?
と聞くと様々な答えが返ってきます。
「コンフレークを踏む音に聞こえた!」
「葉っぱや地面が歌ってる!」
俳句を暗唱することで、物事をいろいろな角度から感じ取れるような豊かな感性を育ててくれます。
鳥が数羽、木にとまっている様子を見たときに、
「鳥が枝にとまっている」と事実だけを感じるのではなく、
「鳥が木々の葉っぱでかくれんぼしている!」と感じ、表現できる力を育ててくれます。
M.Hちゃんは100句すべて暗唱をし、培った表現力を使って
七田式コンクールの詩部門へ応募をしてくれました。
そして見事入選!
入選作品をご紹介させていただきます。
【入選作品】 おふろだいすき
わたしおふろだいすき
シャワーはあめみたい
だっておみずがたくさんふってくるから
じゃぐちはおはなみたい
だっていろんないろがはなびらみたいだから
シャンプーとかはしゃぼんだまみたい
だってあわがたくさんでてくるから
おふろはうみみたい
またみんなでいきたいな
おふろってたのしい
いかがでしたでしょうか?
ぜひ、日々の取り組みの中で俳句の暗唱を取り入れてみてください!