2020.01.29
ガマンができる子に育てましょう!
「〇〇はダメ」「〇〇しなさい」
と、お子様につい言ってしまうことはありませんか?
このような声がけは、親子ともにストレスを感じてしまいます。
いけないことをした時は、親として真剣に叱り、
心を持って教えることは絶対に必要なことですが、
ガマンができない子どもに、ガマンをするように叱っても、
状況は悪化するばかりなのです。
日頃から、【小さなガマンができたら大きく褒める】ルーティン作りをしましょう。
では、小さなガマンとは何でしょう?
例えば
・自分の順番を待つ
・順番を譲る
・時間を守る
・片付けをする
・わざとてなくても、人を傷つけたら「ごめん なさい」を言う
この小さなガマンは、繰り返すうちにストレスは少なくなり、
習慣化し心はちゃんと育つのです。
『時間を守ること』を例にあげると、
レッスンが始まる時間だけれど、お友達と遊びたい・本を読んでいたい、
などと欲求通りに遊びレッスンに遅れて入ると、
今度は遅れてしまったことに心がついていけず、泣き出してしまっては悪循環ですね。
遊びたい気持ちはあるけれど、少しガマンして、時間通りにレッスンに入る。
これも、お子様にとっては、立派なガマンなのです。
『時間通りに教室に入れたね。えらかったね。』の一言を忘れない事がポイントです。
これは一例ですが、ガマンのできない子、
人を傷つけてしまう子は愛情不足を感じていることがあります。
これは、『ガマンすることができたら、大好きなお父さん、お母さんから
”えらいね”と褒めてもらえるんだ』という心と脳の快感を知らないが故の行動なのです。
幼稚園や保育園、お教室は、小さい集団であり、社会生活の入り口です。
年齢の違うお友達とも出会う場でもあります。
その環境を活用し【小さなガマンには、大きな褒め言葉】をかける習慣を作りましょう。
私たち大人にとって、子どもの小さなガマンは時に小さすぎて見過ごしやすいものですが、
一つ一つ認めることができれば、親子ともに徳を積むことができるのです。
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