2019.03.15
子育ては尊いものです！！
皆様にとって、「子育て」とは何ですか？
「喜び」「幸せな時間」といったプラスの言葉で、表現されるものですか？
それとも「仕事」「忍耐」といった頑張らなくてはいけないものですか？
子育てにおいてはやりがいや、喜びを感じると共に、辛く苦しいことも
多く経験する時間であると、捉えている保護者様も多いようです。
子育てをしていく間には、様々な出来事があります。
その中には「楽しいこと」「幸せを感じること」もあれば「悩み」「悲しみ」などもあります。
悲しみや喜びがあって当然なのです。
それらすべてのことを総合し「幸せな時間」と捉えるのか「苦しい時間」と
捉えるのかは、保護者様の考え方次第なのです。
お子様の成長が遅れている、または、お子様が思い通りに育たない、
お子様と過ごす時間が楽しくないと感じていると、
子育てのすべてが「辛く苦しい」ものとなってしまうのです。
逆に、お子様が良くなっている、成長している、信頼関係が上手くいっている
などと捉え、お子様と過ごす時間が楽しいと感じていると、
子育てが「楽しい・幸せ」なものとなるのです。
大切なことは保護者様の考え方次第なのです。
子育ては幸せいっぱいの時間にも、ストレスいっぱいの時間にもなるのです。
保護者様がお子様をどのように見ているのか、どのように子育てをしているのかで、
お子様への影響はプラスにもマイナスにも転じるのです。
保護者様がお子様に与える影響は、計り知れないものがあることを
きちんと覚えていかなくてはいけないのです。
「保護者様の愛情不足」は大きくなってから、
お子様の問題行動となり現れる場合があります。
学校や社会で周囲の人間と協調できず、問題となる行動をとる人がいます。
しかし、その根底には幼少期からの保護者様の愛情不足が、
一因となっていることが少なくありません。
お子様は、保護者様に認められていない、愛されていない、と感じることから
自分の存在に意味を見出せず、その反動で問題行動に出てしまうものなのです。
保護者様の影響力は絶大で、保護者様がお子様への接し方を誤ると、
お子様の生き方を間違えた方向へ導いてしまうことにもなるのです。
しかし、裏を返せば、同じだけ保護者様はお子様に良い影響を与えることもできるのです。
我が子が将来に向けて、大きく羽ばたく後押しをしてあげることができるのが親ならば、
せっかく持っている羽を傷つけてしまうのも親なのです。
保護者様の言葉や接し方が、お子様の人生を良いものにするカギになっていると思うと、
とても素晴らしく、やりがいのあることだと思います。
子育ては決して難しいものではありません。
今、現状されている子育てを「最も尊い仕事」であると、
常に思いお子様に接して頂けたらと思います。
保護者様がお子様にしてあげられることは無限です。
貴重な時間を大切にしてください。
お子様と向き合うことのできる一瞬を大切してください。
また、お子様に対しての無償の愛を思い出し、お子様が産まれた時、
そばにいてくれるだけで幸せと思ったはずです。
その気持ちを再度思い出し、子育てをしていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
