2019.03.09
プリント学習の大切さ!!
お子様が「書く」ということに興味を持ち、書くことに慣れてきたら、
プリント学習を取り入れていきましょう。
プリントというと「お勉強」というイメージがありますが、
プリント学習はバランスの良い発達のためのカギとなる大切な取り組みなのです。
例えば、「どんな絵を描こうかな?」と考えます。
これは右脳の働きです。
「書いてみよう」と、画用紙に描くのは左脳の取り組みです。
そして、右脳と左脳をつなぐ働きが「脳梁」といいます。
この脳梁が太いことにより、並外れた能力を生み出すことが、
最新の科学によって分かってきたのです。
ここでポイントとなるのは3歳ころから、右脳を左脳につなぐために、
表現力を育てることの大切さです。
右脳を左脳につなぐことを「ポールブリッジ」といいます。
ポールブリッジをつなぐためには、「言わせること」「書かせること」が大切なのです。
年齢的な部分では0~3歳はとにかく入力が大切です。
表現をするアウトプットの訓練は、3歳以降となります。
3歳以降になると左脳が発達し始めることが分かっています。
その時期に手を使い、書く訓練をすることが、脳梁の回路を太くし、
能力を高く育てていくのです。
幼児にプリント学習を与えることで、幼児の脳の資質は高くなります。
それはなぜだと思いますか?
お子様の表現力を早くから磨いていくことになるからなのです。
お子様の質を高く育てるには、幼少期から多くの知識を詰め込むことが
良いのではありません。
何よりも繰り返しが大切なのです。
それと同時に手を使い書くということがとても大切です。
七田式のプリントは、その目的を果たすように作られています。
子どもの発達には条件があるのです。
子どもの発達は段階を追って慣れるものであり、一つの段階から次の段階へ
発達するためには、その段階での成熟が、次の発達へ進む大切な条件なのです。
そして成熟の為には何よりも、繰り返しが大切となるのです。
プリントがこの条件に適したものであるとき、お子様の発達を助け、
効果はとても高いものとなるのです。
お子様にとって何よりも繰り返しが、高い質を育てることとなるのです。
ですので、プリントは構造的なものでなくてはなりません。
このプリントは、幼児期の成長の発達と必要な条件を満たすために、
緩やかな段階を持って、繰り返されています。
幼児の成長段階に沿って、切れ目なく先の方へ続き、途中で絶えないこと。
成長の条件である繰り返しを含んでいるものである、ということが大切なのです。
子どもたちはもともと学習することが大好きです。
学習することで、どんどん成長するので、楽しくなり成長するのです。
プリントもその学習の一つで、学習とは捉えておらず、遊びの一つとして捉えています。
常に楽しくプリント学習を行い、お子さまの無限の能力を育てて頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。