2019.03.01
スキンシップの大切さ!!
今日は「スキンシップの大切さ」について、お話させていただきたいと思います。
皆様の大切なお子様が健やかに成長していくためには、皮膚刺激がとても大切です。
お子様に優しく触れ、抱きしめることで、親子の絆は育まれるのです。
特に大切な時期は生後1年間、中でも生後3か月の期間は
保護者様がお子様をしっかりと抱きしめ、愛情を伝え、絆を育てる期間です。
お子様が泣いている時に抱き癖がつくからと、放置しないことが大切です。
放っておくと、お子様はしばらくの間泣き続け、だんだんと声も小さくなっていきます。
しかしそれではいけないのです。
聞き分けがついたということではなく、保護者様の愛情を諦めてしまった
ということなのです。
幼少期から保護者様に抱きしめられて育ったお子様は、情緒が安定し、
社会性も十分に育ちます。
自分の想いを受け止めてもらえたことを理解できるので、気持ちが安定し、
大きな信頼を寄せるのです。
特に大切な時期は、赤ちゃんの時期の抱きしめが親子の信頼関係のスタートであり、
情緒の発達を促すのです。
そのためにもまずは、スキンシップを取ることから始めましょう。
スキンシップというと、抱きしめることはもちろん大切ですが、
ベビーマッサージもおすすめです。
肌と肌の触れ合いによって、愛情が伝わります。
お子様の肌にも安心で安全なオイルであれば、
マッサージの時に使用していただくとよいと思います。
香りのよいオイルを使用すると、嗅覚からもリラックス効果が促進され、
ゆったりとした気持ちでお子様とひと時を過ごすことができます。
また、お子様が大きくなった時も一日一度は必ず抱きしめてあげましょう。
そして、抱きしめながら「〇〇ちゃんのことが大好きよ」「よくできたね」などと、
お子様を認め、愛していることをきちんと伝えてあげましょう。
お子様にとっても保護者様にとっても、ご褒美の時間となります。
この抱きしめはお子様が小学生なり、恥ずかしがってもできる限り
続けて頂きたいと思います。
なぜならば、お子様は何歳になっても心の中で、
保護者様からの抱きしめを望んでいるものなのです。
また、抱きしめられると嬉しく思うからなのです。
しかし、中にはどうしても抱きしめを嫌がる場合もありあす。
そんな時は、お子様に受け入れてもらえるようなスキンシップを行いましょう。
日常の生活の中でできることが良いと思います。
例えば、髪の毛を結んであげたり、手をつないで買い物に行くなど自然な行動の中に、
スキンシップを取り入れて頂けたらと思います。
七田式教育が何よりも大切にしていることは、
お子様に保護者様の愛情を伝え親子関係の絆を築くことです。
保護者様の愛情がきちんとお子様に伝えて頂きながら、
楽しく子育てを行っていただけたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。