1. 自立心を育てましょう!!

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2019.02.18

自立心を育てましょう!!

自立心を育てましょう!!

 

 

諸外国から見て日本人はどのようにみられていると思いますか?

 

 

「日本人には、自立していない人が多い」と思われているようです。

 

 

ここで言う自立とは何だと思いますか?

 

 

それは「精神的自立」なのです。

 

 

日本人の特徴として、この「精神的自立」が諸外国の人々から比べると、

 

少し劣っているようにみえるのです。

 

 

精神的自立とは自分の考えが確立されており、

 

なおかつ社会とも調和がとれ感情だけに振り回されることのない

 

状態のことを言います。

 

 

一方、海外の人から見た日本人は、自分の意見を主張せず、

 

何を考えているのかわからない、何をしたいのかもわからない、

 

常に多数の意見に従うという民族だと思われています。

 

 

日本はもともと島国であったため、助け合うといった「和」の心が

 

重んじられたことなどにも関係しているともいえます。

 

 

以前からの共同作業をすることで、助け合いの精神が生まれ、

 

多くの日本の文化も育まれてきたのです。

 

 

私たち日本人の良いところは、モラルの高さではないかと思います。

 

 

しかし、これからの時代はグローバル化が進むにつれ、

 

自分自身の意見もきちんと主張することが必要であり、

 

それと同様にモラルの高さも今まで同様に保つことが

 

大切なのではないかと思います。

 

 

自分の意見を主張ないということは、「自立心がない」「自分がない」

 

などと思われてしまいます。

 

 

これからの時代を生き抜いていくお子様たちには、

 

自己主張がしっかりとできるよう育ってほしいと思います。

 

 

なぜならば、組織という中に入った時に、自分で考えることのできない人間、

 

もしくは考えることをしない人間になってしまう可能性があるからなのです。

 

 

自分で考えてとった行動でないということは、裏を返すと

 

その行動に対しての責任もとらないという無責任な人間になってしまう

 

可能性もあるのです。

 

 

どんなに素晴らしいものを持っていても、しっかりと自分の意見を

 

伝えることができなければ、周囲からは認めてもらうことができず、

 

評価もされにくくなるのです。

 

 

では、どのようにしてお子様に自立を促すことが効果的なのでしょうか?

 

 

それには第一に、生活の自立から始めることをおすすめします。

 

 

日々の生活の中に「自己責任」の意識を育てる行動を盛り込むことから始めましょう。

 

 

 

1、早起きの習慣・・・自分で起きることで意志力が育ちます。

 

2、挨拶の習慣・・・・他者との挨拶の前にまずは家庭の中から身につけましょう。

 

3、見守ること・・・自分のことは自分でさせ、失敗しても見守ることで責任感が育ちます。            

 

4、しつけは大切・・扉を閉める、靴を揃えるなど基本的な生活習慣を身につけましょう。

 

5、お小遣い・・・・お小遣いは自己管理能力を育てます。小学生になったらやりくりすることを学びましょう。

 

6、厳しさと信頼・・・社会的に身につけなくてはいけないことはきちんと教えましょう。

 

 

 

 

他者から認められたという安心感が、強い責任感につながります。

 

 

また、自分で行動するという自立、親離れにもつながっていくのです。

 

 

大人でもそうですが、自分の意見が言えないというのは自信のなさから生じるものです。

 

 

自信をもって自分の意見を言い、行動できるお子様を育てて頂きたいと思います。

 

 

 

最後までお読みいただきありがとうございます。