2019.01.07
整理整頓は大切です!!
今日は整理整頓の大切さについてお伝えしたいと思います。
日ごろから整理整頓を心がけることで育つ能力は「自己管理能力」や「思考力」です。
整理整頓をすることで、学習の効率や、集中力までもが驚くほど育っていくのです。
そしてその力は将来、お子様が社会に出て働くときも非常に役に立つのです。
3学期を迎える節目にお子様自身がきちんと整理整頓そして、
新学期の準備ができているかどうかを、改めて確認してみましょう。
「チェック項目」
1、机の引き出しの中がごちゃごちゃしている(用途別に分類されていない)
2、勉強机が散らかっている
3、靴や洋服がそのまま
4、忘れ物が多い
5、よく探し物をしている
6、学校の準備は当日の朝する
7、学校からのお便りを提出するのが遅い
1つでも当てはまる項目があるようでしたら、
きちんとできるように働きかけてあげることが重要です。
しかし、ただやみくもに「片付けなさい」「前日に準備しなさい」と
言って聞かせるだけでは効果はありません。
お子様に整理整頓のコツをまずは伝えて言くことが大切です。
①決まった場所に置く
文房具はこの箱の中、教科書は上の棚、かばんはここに置く、
など親子で所定の位置を決め、使い終えたら必ず元に戻すことを
習慣化にすることを伝えましょう。
②使用頻度ごとに分ける
同じ場所に片づけるものは使用頻度に分けることを伝えましょう。
「毎日使うもの」「あまり使わないもの」「ほとんど使わないもの」それにより、
よく使うものを手前に置くことでスムーズに取り出せることを伝えていきましょう。
ほとんど使わないものに関しては、定期的に処分することも
綺麗に保つための秘訣であることも同時に伝えましょう。
③準備は前日に
学校に持っていく教科書や道具などは前日に準備することを伝えましょう。
学校で使用するもの一式を一定の場所にまとめて置くようにすると、
忘れ物をすることがなくなります。
④親へのお手紙はすぐに出すことを伝えましょう
学校から配布されるお便りは大切なお知らせが書いてあることをお子様に伝えます。
急を要する場合もあります。
保護者様が仕事の為すぐに目を通すことが困難でも、
お手紙専用の箱を作成し学校から帰宅したらすぐに
その中に入れることを伝えましょう。
以上のようなことをお子様にお伝えしてください。
また、何よりもお子様自身が自分でできるようにすることが大切です。
学校の準備や片づけを保護者様がしてしまうと、
お子様自身が考えることが必要なくなってしまうのでいつまでたっても
自分でできるようになりません。
保護者様は始めにお子様とルールを決めたり、
アドバイスをしてあげる程度で基本的にはお子様自身にさせること。
そして見守り続けることが大切です。
きちんとできたらその場でしっかりほめること。
それを繰り返すうちにお子様自身が習慣化となり
自分ひとりでもきちんと整理整頓ができるようになります。
整理整頓の能力は大人になってから身につけるより幼少期から
身につけることが大切です。
ぜひ新学期を迎えるにあたりお子様と整理整頓について
再度考えて頂けたらと思います。