七田式ではお子様の天才的な能力を引き出すためにレッスンでフラッシュカードを見せています。
このカードはもちろん教室だけではなく、ご家庭でも同じようにカードを保護者様に協力していただき見せて頂いています。
ではなぜ、カードを見せるのでしょうか?
カードを見ることで、お子様の右脳が活性化し語彙や知識を豊かに身につけられる取り組みであり、何よりも、保護者さまとお子様との心を通わせる楽しい時間となるのです。
レッスンでも皆様にお伝えしているフラッシュカードの4つの意義を再度お伝えしていきましょう。
① 右脳の活性化
右脳は高速で働く脳です。1枚0.5秒のスピードで多くのカードを見せることで、通常働いている左脳では対応できなくなり、右脳のスイッチがオンになります。
② 右脳の記憶力を育てる
目にしたものを瞬時に捉え、記憶するという「写真記憶」の能力が右脳には備わっています。フラッシュカードによってこの、右脳の本来の記憶力が育ちます。
③ 右脳と左脳を繋ぐポールブリッチ
右脳はイメージ(映像を媒体とする)左脳は言語を媒体とする脳です。絵や写真を見せながら、物の名前や言葉を耳から入力することでイメージと言語が結びつき右脳と左脳がリンクすることにます。
④ 語彙数が増える
語彙数が多いほど、理解力・創造力が豊かになります。七田式では4倍の語彙の獲得を目標にしていますが、日常生活の中だけではなかなかそれだけの言葉に触れさせることはできません。カードでみせることで、より多くの多岐にわたるジャンルの言葉に触れさせることができるのです。
多くの語彙を入力することは「知識の詰め込み」ではありません。
語彙が豊かになることで、お子様の興味の幅が広がり好奇心も旺盛になります。
例えば、家族で散歩をしたとき「つくし」を実際に目で見たとします。
その時、カードで「つくし」を知っていたお子様の反応と初めて「つくし」を見たお子様とでは、全く興味が違います。
カードからより深い探求心が育まれるというわけなのです。
カードフラッシュは何よりも日々の継続がとても大切です。
カードを見ていたことで、中学生になり他の人より知っているものが多かった、中学の中間テストがらくに良い点数をとることができたなど成果報告を聞くことができます。
幼少期のカードの時間は親子が心を通わせるよい時間と思い楽しく多くのカードを見せてあげましょう。
右脳はリラックスしている時間が本来の力を発揮します。
お子様の能力向上の為に楽しくカードを見せてくださいね