1. 子育てはビジョンを持つこと①

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2018.12.27

子育てはビジョンを持つこと①

子育てはビジョンを持つこと①

これから子どもたちが社会に出て生き抜いていくためにどのようなお子様を育てることが重要と考えていますか?

今の時代は保護者様がどのようなお子様を育てたいのかとうビジョンがとても重要になってきます。

なぜならば、昔と違い世の中の価値観が大きく変わり流れが以前とは違ったものになっているからです。

その流れを無視し、今まで通りの子育てをしていてよいのでしょうか?

現代の社会はどの企業でもリストラが行われています。

「会社にいるだけで安心」という時代ではありません。

一生平凡に暮らせたら良いという時代は通用しない世の中になっています。

これからは、会社依存から自立する時代「個」の確立の時代になるといわれています。

その為にも保護者様には子育てのビジョンを持ち臨んでいただけたらと思います。

その為にはまず、「自立できるお子様を育てましょう。」

お子様にはしっかりとした個性を持たせていくことが必要となります。

今までの教育はお子様の個性や人間性などが切り捨てられていました。

なぜならば、周囲の人と同じ考えを持つようにしなければ、いじめの対象にされていたからです。

しかしこれからの時代は「自己主張のできる人間」に育て「実力を持ったスペシャリスト」にしていくことが大切です。

そのためにお子様たちに身につけてもらいたい2つの能力があります。

それは

①コミュニケーション能力

②表現力

この2つとなります。

①コミュニケーション能力とは、他者との人間関係が上手に結ぶことのできる能力です。

その為には、接する相手の感情や心理が上手に読みとれなくてはなりません。

しかし、現代はコンピューター時代の為、この能力が昔と比べると非常に低下しているといわれています。

小学校の友達同士で遊んでいても、テレビゲームばかりしている光景をよく目にします。

私の幼少期は外で鬼ごっこをしたり、缶けりをしたりなど、時には喧嘩もしつつ遊んでいました。

しかし、今の子どもたちは会話をせずゲームばかり・・・

このような事からも考えられるように人との人間関係が上手く結べなくなっているのです。

ご家庭では幼少期から豊かな人間関係を築かせるように子育てをしていく必要性があるのです。

②表現力の能力とは、豊かに築いた個性を基に自分のビジョンを相手に伝える表現力を育てることが大切なのです。

その為には幼少期から表現力、作文力を育てるようにしましょう。

そして、お子様の個性も育てていきましょう。

個性を育てるには、情報を得る能力に差をつけることです。

一般に人はどのように情報を得るのでしょうか?

ほとんどの人は新聞やテレビ、もしくはネットニュースから情報を得ています。

すると得ている情報は大抵同じであることに気づきます。

テレビやコンピューターだけではいけないのです。

本を読むことが大切です。

マスコミには乗りきらない大切な情報、真実を伝える情報があります。

それらを精選して読むことで独自のビジョンを育てることができるのです。

お子様には本をたくさん読む環境を作っていただきたいと思います。