お子様は勉強することが好きですか?
それとも嫌いですか?
もともとお子さまは学ぶ事が大好きです。
しかし、最近の子どもたちは勉強に興味のない子どもが増えていることも現状です。
なぜ子どもたちは勉強に興味を示さなくなったのか・・・
理由は好奇心の薄れにあります。
子どもが疑問に感じたことに対し自分で考えなくてもすぐに答えにたどり着くことができてしまう。
それは、どのご家庭にもインターネットがあるので、分からないことはすぐに検索すると分かってしまうという現実、それゆえに考える習慣が育たなくなってしまうということにつながるのです。
そもそも勉強とは、「答えを導き出す過程」であるのですが、「勉強はどうでもいい」「面倒くさい」と考えてしまうのです。
しかし、子ども達が将来なりたいものになるために、やはり勉用は大切です。
ですので、お子さまの「やる気を引き出す方法」をお伝えしたいと思います。
方法は2つあります。
①夢を叶える
お子様が将来なりたいものを聞き、そのためには勉強が大切であることを伝えましょう。
☆小学校・中学・高等学校では考える力を身に付ける場
☆大学・大学院・専門学校では技術・専門知識を身に付ける場
☆以上の結果からなりたい職業に就くことが可能となる
②世の中に貢献する
人の役に立つことは素晴らしい事であると教え、そのためには「知識」が役立つことを教えてあげましょう。
☆勉強して、得意なものを持つ
☆追及すると、知らないことがたくさんあるとわかり、向上心がアップ
☆誰かが困っている時、教えてあげる
☆役に立った
人の役に立つ生き方が素晴らしいということを、幼児期のころから教えていると、勉強する意味も、すっと理解してくれます。
「世界中で困ったことがあったときに、自分が勉強していたことで、解決するかもしれないもしそうなったら、そごいと思わない」などと話してみましょう。
幼児期から人の役に立つ素晴らしさをご家庭で伝えていくことが大切です。
勉強も楽しいだけではありません。
時には息詰まる場合もあるかと思います。
そんな時の解決策をお伝えします。
①基本に戻りましょう。
教科書を読み返したり、簡単な問題に取り組みましょう。
その結果「わかった」という自信を持つことができます。
②親子一緒に調べましょう。
お子様が保護者様に勉強のことを質問した時には「お母さんと一緒に考えてみよう」という姿勢で向き合ってあげましょう。
③お買物や外遊びを有効活用しましょう。
遊びや買い物の中に勉強の要素を入れてみましょう。
算数に関しては
「5個入りのみかんを2袋買うと全部で何個になるかな?」
理科に関しては一年の四季を通して草花などの観察をしましょう。
国語に関しては街のなかにある漢字や言葉を読んだり、意味を考えたりしましょう。
子どもたちは学ぶ事が大好きです。
勉強することの大切さを伝え、お子さまの向学心を上手に育ててあげましょう。