私たち人間を含め、すべての生物には、誕生直後に素晴らしい成長発達の時期があります。
人間の場合は主に0歳から6歳の時期にあたるのです。
この大切な時期に適切な働きかけをすると、お子さまの元々持っている、素質を開花させ、将来的に素晴らしい力を発揮できることにつながるのです。
特に右脳の優れた力は、幼児期のちょっとした働きかけによって引き出すことができるのです。
(年齢別による優れた能力)
☆ 胎児期 → 無限の能力を持っている時期
☆ 0歳から3歳 →天才的吸収力の時期
☆ 3歳から6歳 →わずかな遊びで秀でた資質が身につく時期
このように年齢によっての違いがあるという事を覚えておいてください。
また、幼児期に学んだことは、潜在意識に楽に入っていくので、覚えることが非常に楽です。
その性質を利用し、幼児期に多くの事を入力しておくと将来的にそのことがお子さまの基礎学力へと繋がっていくのです。
だからといって、勉強だけに力を入れることが大切であるとは七田眞校長先生は言っていません。
何より校長先生が言ってたのは「人育て」です。
勉強ができることは大切なこと。
しかし、「志を育て実現し、将来社会で活躍できる人材を育てる」という事を常にいっていました。
七田式では2つのポイントで子育てをお願いしています。
① 高い精神性を育てる事=心の教育
② 高い素質を引き出すこと=能力開発
これらの事を念頭に置いてお子様と接することで、お子さまの能力や、精神性が育ち、その力を社会に役立てる事のできる人材が育ち、国や世界全体を良くしていくことができるのです。
右脳教育で素質を育てていくと、次のようになります。
☆ 学習面
①実際に学びの場に出たときに、簡単に吸収することができます。
②勉強時間が短時間で済み、自分の興味のあることに時間を使うことができます。
☆ 精神面
①楽に習得できるので、親子共にストレスがありません。
②親子で良いコミュニケーションがとれるので、社会に出たとき、対人関係がスムーズになります。
③多くの仲間と助け合いながら、夢を実現することができるようになります。
「人を育てる」ということは、お子さまが本来持っている能力や個性を引き出し、自らがその力を使って、社会に貢献できる人材に育てる事です。
素晴らしい成長期である幼児期こそチャンスなのです。
その為には常に保護者様が「人を育てる」という感覚を持ってお子ささまと接することが大切です。
☆ 覚えておきたい豆知識 ☆
毎日寒くなりました。
風邪予防には、日頃からの強い身体作りが大切です。
風邪を引いてしまうのは体内に侵入したウイルスが原因です。
健康な身体のなかに、ウイルスが侵入しても、ウイルスを異物と判断し排除しようと免疫反応が働きウイルスから身体を守ります。
免疫力を高めるためるために必要なものは、「亜鉛」です。亜鉛を多く含む食品を積極的に摂りましょう。
(亜鉛を多く含む食品)
飲み物 → ココア・紅茶・煎茶・玄米茶
魚介類・海藻類 → 牡蠣・かに・わかめ・海苔
豆類 → 納豆・インゲン豆・小豆・きな粉
果実類 → アーモンド・栗
穀類 → 玄米・そば粉・お麩
野菜類 → かぶの葉・干ししいたけ・ブロッコリー
また、ビタミンを多く摂ることもおすすめです。
ビタミンを取ることで風邪などを遠ざけることができるので、たくさん摂取するように心がけていきましょう。