2018.10.20
ルールやマナーをきちんと守れる子どもに育てましょう!!
今回はルールやマナーを守ることの重要性をお伝えしたいと思います。
なぜ、ルールやマナーがあるのでしょう?
あまり考えずに守っていたと思います。
しかし、ルールやマナーは自分の周りの人が気持ちよく過ごしたり、
生活したりできるように決められたものです。
お子様が幼稚園や小学校もしくは、社会人になり生活するうえで、
ルールやマナーを知らなかったり、守れなかったりするとどうでしょう?
周りに迷惑をかけるだけでなく、自分自身が良い気持ちにはなれません。
お子様にきちんとしたルールやマナーを身につけるには、
まず、幼少期からの環境が大切です。
ルールやマナーが守れるということは、
周りの人を気づかい思いやりを持って行動できるということです。
人のことを思い行動できる子どもは、
将来的にも社会にでてから貢献できる人材に育っていきます。
★心がけてほしいルールやマナー
1 公共の場所でのマナーを守る
2 お食事のマナー
3 正しい言葉遣い
4 あいさつ
5 交通ルールを守る
上記のマナーをお子様に身につけていただきたいと思います。
しかし、ルールやマナーはすぐに身につくものではありません。
やはり日々のご家庭での働き掛けが大切です。
今日からご家庭のルールやマナーを家族皆で話し合い
お子様の視界に入る場所に貼っておくとよいでしょう。
★家庭のマナー
1 あいさつは必ずしましょう。(明るく元気よく)
「おはようございます」「行ってきます」
2 靴を脱いだら揃えましょう。
3 食事の時は姿勢よく。きちんとお箸を持つことも覚えましょう。
4 「ありがとう」が言えるようにしましょう。
このような簡単なことで良いのです。
これはほんの一例です。
ご家族のルールやマナーをまずは、話し合っておきましょう。
ここで重要なポイントがもう一つあります。
それは・・・
保護者様自身が決めたルール・マナーを守るということ。
お子様はお父様・お母様のことをよく観ています。
お父様やお母様の「今日はいつもより忙しいからいいかな」と
自分自身を許してしまったら、お子様はどう感じるでしょう・・・
親と子は合わせ鏡です。
同じように同じことを行います。
お子様にとって最大のお手本は保護者様です。
ですから、保護者様は常に一貫性を持ち
行動していただきたいと思います。
もしも、保護者様が決めたルールを守れなかった場合は、
素直にお子様に謝りましょう。
なぜならば、お子様も人格のある一人の人間です。
約束を守れなかったことをきちんと謝ってもらえると
一人の人間としての存在感を認められたと感じ責任感も育つのです。
また、ルールやマナーをお子様に伝えるときは外出した時が効果的です。
マナーを教えるだけでなく、なぜいけないのかも教えてあげましょう。
お子様も体験しながら学ぶので、簡単に納得します。
★電車の中では騒いではいけません。周りの人に迷惑がかかってしまいます。
★交通ルールは守りましょう。 赤信号を渡ると事故にあってしまいます。
★食べながら歩きません。 お行儀が悪いからです。
★飲食店では騒いではいけません。 周りの人に迷惑がかかってしまいます。
このようにマナーを覚えることで
保護者の方も安心して外出することもできます。
すると、お子様の生活範囲も広がるのでより充実します。
ルールやマナーは自然と身につくものではありません。
保護者様が手本となり幼少期から教え示すことが大切です。
当たり前のルールやマナーを守ることの大切さを教えていきましょう。