2018.10.15
子育てを楽しんでいますか?
皆様は、子育てを楽しんでいますか?
子育てをしていくと、いろいろな発見があったりしますよね。
大人では気づかないことに興味関心をもったり、
子どもから教わることもあります。
でも、子どもがわがままを言ったり、言うことを聞かないときなどは、
イライラしてしまったり、どうしてうまくいかないのかなと不安に
感じたりすることもあると思います。
子育ては、捉え方、受け止め方ひとつで大きく変わります。
楽しいハッピーな子育てにもなり、心配で不安な子育てにもなりうるのです。
皆様には「ありのままの子どもを受け入れる」
楽しい子育てを実践していただきたいと思います。
子育てにおいて悩みの一つは、
育児書などに書かれていることとの「ギャップ」から
始まるのではないでしょうか。
「自分の子育ては本当にこれで正しいのか?」
「子どもの見本となる親になれているのか?」
といった悩みを抱えながら
日々子育てをされているのではないかと思います。
子育てはお母様、お父様の想いや期待が大きければ大きいほど、
「理想と現実とのギャップ」に悩むことになります。
そんなときに、参考にしてほしいのが、
「子どもの見方6つのポイント」です。
1.短所を見ない。
2.今の姿をできあがった姿と見ない、過程と見ることを学ぶ。
3.完全主義で育てない。
4.比較しない。
5.学力中心で育てない。
6.そのままを100点と見ることを学ぶ。
七田式では常日頃から上記のことをお伝えしておりますが、
子育てにおいてうまくいかないと感じているときは常にこの
「子ども見方6つのポイント」を思いだしていただきたいと思います。
お母様の考えとして「親としてこうありたい」
という姿を思い浮かべていても、実際は感情に流され子どもを叱ってしまったり、
うまく子どもに接することができない自分にガッカリしてしまったりします。
しかし、決して落ち込むことはないのです。
誰しもがみな同じような悩みをかかえているのですから。
大切なことは「ありのままの子どもを受け入れる」ということです。
他の子どもができて、自分の子どもができないと
落ち込んだりマイナスに考えたりしてしまいます。
しかし、そんな風に悩む必要は全くないのです。
【個性で見たらどの子も1番!!】
子育てにもいろいろあっていいのです。
ただひとつお願いしたいのは、家庭に愛があるかということです。
その為にもお父様、お母様は常に笑顔でいることを心がけましょう。
子育てにおいて重要なことは「感情」に目を向けるのではなく
常に「事実」に目を向けることが大切です。
お子様の個性を、感情で捉えるのではなく、
「わが子の特性を伸ばすにはどうすればよいか」
を冷静に分析することも必要です。
子育てとは「親も子どもと共に育つもの!!」です。
肩の力を抜きましょう。
お子様が2歳ならば、お父様、お母様も親年齢は2歳。
子どもと一緒に親も成長していけば良いのです。
親としての自分の姿に悩むのも、
子育てに対して真剣に取り組んでいる証拠です。
完璧を目指す必要はありません。
子どもと過ごせるこの時間大切にし、
子育てを楽しみましょう。