2022.12.03
運動遊びを日常に取り入れよう!
現代の子どもは、スマホやゲーム遊びが多く、
運動する機会が少なくなったと言われています。
子どもの運動不足は、ライフスタイルが便利になった結果、
外で遊ぶ環境が減っていることにも原因があります。
しかも、近年コロナの影響で外出自粛は続き、
子どもの体力低下も心配ですよね。
子どもの運動が大切な理由は、
『神経機能(リズム感・センス)』などが、
6歳頃までに約80%、
12歳頃までに100%発達する
と言われているためです。
スポーツ庁では、運動遊びは子どもの心身の発達に効果的であるとし、
運動遊び・スポーツを推奨しています。
では、運動遊びをすることでどんなことが期待できるのでしょう?
①運動脳力も向上
子どもの運動能力が伸びる黄金期の運動習慣で、
体力・運動能力に差がつくと言われています。
②けがをしにくくなる
リズム感や力の加減をコントロールする調整能力が
発達していると、新しい動きを覚えやすくなり、
怪我や事故を防ぐようになります。
逆に運動不足が続くと、運動機能が低下し、
怪我をしやすくなるそう。
③精神面や礼儀など、心の成長
集団で行う運動遊びを通じて、子どもたちは友達と関わりながら、
コミュニケーション能力や、協調性を学びます。
『ルールを守る大切さ』や『友達を心配する気持ち』を学ぶでしょう。
2011年の文部科学省の調査では、体力が高い子ほど、
感情をコントロールできるという結果が出ています。
④【学習】に良い影響があり、知能を高める
運動遊びを経験することで、様々な能力が身に付くと言われています。
例えば、『鬼ごっこ』では、周囲の観察力がつくし、
『おしくらまんじゅう』では、友達と協力する、
コミュニケーションを学んだり、体力の向上だけでなく、
《心》を育むことも期待できるでしょう。
スポーツ活動から学ぶ、
【判断力】・【集中力】・【勝利への執着心】などは、
学習にも前向きに作用していきます。
そして、運動の刺激により、脳の神経細胞を増やすことも
最近の研究でわかってきており、学習においても神経細胞をつなげて、
回路をひろげ知能を高めることも期待できます。
子どもに運動遊びを習慣化させるには、
保護者様も一緒に楽しむ姿勢があるとGOODです。
大切なのは、難しいことをチャレンジさせるのではなく、
できることで自信をつけさせてあげてください。
運動遊びをを日常に取り入れて、
楽しく体を動かせる機会を作っていきましょう。
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