2020.02.11
『指先トレーニング』
本日は、お家で楽しく取り組む〈指先トレーニング〉をご紹介いたします。
ご家庭でも指先を使う機会は色々とあると思いますが、
日々の生活の中でさりげなく取り組めると、楽しみながら飽きずに取り組めます。
まず知っていただきたいこと、子どもの手の発達には段階があるということ。
最初はグーの状態ですが、徐々に手が開いてきて手のひら全体で物を掴めるようになり、
徐々に3本から2本と指が独立して使えるようになります。
ですから、〈指先トレーニング〉は発達に合わせた取り組みを行うことが大切です。
①洗濯ばさみ
紙皿にライオンなどのイラストを描き、
洗 濯ばさみを«たてがみ»に見立て取ったり、付けたりする。
②レーズンや豆などの小粒の食べ物
おやつの時間に粒の小さい食べ物を指でつ まんでたべる。
大豆や小豆を細口の小瓶やボトルの中に指 でつまんで入れる。
③紙飛行機
親指と人差し指、中指を使って飛ばす。
上手に飛ばせるようになると鉛筆も上手に持てると言われています。
お子様の様子を観察しながら、最初は物を掴むところからスタートしてみましょう。
徐々に指の本数を減らして取り組めるようになり、独立して使えるようになります。
また書き始めの頃は、三角鉛筆がオススメです。
鉛筆が普通の鉛筆よりも太く三角の形をしているので、
親指、人差し指、中指が上手にフィットします。
この様に鉛筆が上手に持てるようになると、
お箸を持つ準備ができたサインにもなります。
鉛筆を持った手にもう1本加えて2本にすると、
お箸が自然に正しく持てるようになります。
お子様の好きな物を使って、ご家庭でも楽しく取り組んでみて下さい。
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