2020.02.07
『子どもを変える!?』
日々子育てに奮闘中の母親なら誰しも経験する子育ての悩み・・・
世界的ベストセラー本「7つの習慣」に書かれていたことが、
お悩み解決の糸口になるかもしれないので、今回取り上げてみたいと思います。
著者のスティーブン・R・コヴィー氏は7つの習慣のひとつに、
以下のことについて話しています。
- 自分から変える
★ 相手を変えるのではなく、自分自身の内面から変えていくこと。
起こった出来事を変えることはできなくても、捉え方を変えることはできる。
自分でコントロ-ルできることに目を向け、それを習慣化する。
これをひたすら行うことによって周りにも変化が起こってきます。
理解して欲しいと願うより、相手のことを先に理解しようと努めます。
そうすることで、相手も自分のことを理解しようという思いが起こってきます。
印象に残ったエピソードです。
ある地下鉄の静かな車内に突然一人の男性が子どもたちを連れて乗り込んできました。
子どもたちは大声で騒ぎ出し、物を投げ、乗客の新聞まで奪い取るという有様です。
しかし、親である男性は、あなたの隣の座席に座ったまま目を閉じ、
何の責任も取ろうとしません。
イライラしたあなたは精一杯穏やかに
「あなたのお子さんたちが皆さんの迷惑になっていますよ。
少しおとなしくさせていただけませんか?」
と忠告します。
男性は目を開け、
「そうですね、どうにかしないといけません。
実は病院の帰りで、1時間ほど前、あの子たちの母親が亡くなってしまって・・・
これからどうしたらよいのかあの子たちも動揺しているのだと思います。」
と言いました。
何を感じましたか。
お子さんに対して「こうして欲しい」「親の思いを理解して欲しい」と願うより、
お子さんのことを先に理解しようと努めることによって、
お子さんの思いにも変化が起こり、行動が変わり始めるかもしれません。
親と子は合わせ鏡といいます。
親が子どもの本来持っている能力を信じ、寄り添うことで、
子どもは親を信頼して安心して力を発揮することができます。
子どもたちと一緒に親自身も成長してくのだと思います。
七田式教室では学力中心ではなく、心の教育も大切にしています。
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