2022.11.24
「しつけ」はどのようにしていったら?
子育てをしている中で、どのように子どもを
「しつけ」ていけばいいのか、
お悩みの保護者の方々、多いのではないでしょうか。
本日は、この「しつけ」についてのお話です。
「しつけ」の進め方についてお話をする前に、
まずは、子どもとの日々のかかわり方をチェックしてみましょう。
下記の質問についてYes or Noで回答してみてください。
- お子さんに何かお願いをするときに丁寧に頼んでいますか?
- お子さんに感謝していますか?
- お子さんのすることに感動していますか?
- お子さんを一人の人間として、尊敬して接していますか?
- 学校の評価より、家庭の評価を大切にしていますか?
- お子さんに仕事を与えていますか?
いかがでしょうか?
4つ以上Yesがありましたでしょうか?
子どもに「しつけ」をするということは、
親として子どもの将来を考え、
「こうあって欲しい。」
「幸せな人生を歩んで欲しい。」
という願いが根底にあるからと思います。
その願いが、いきすぎてしまったり、
伝え方や対応が違ってしまうと、
むしろ、逆効果ということにもなってしまいます。
上記の6項目を根底において、
子どもと日々接するようにしましょう。
もし、積極的な子どもに育って欲しいと願うのであれば、
子どもに頼り、教えてもらうようにすることです。
「助けてね」
とお願いし、
『お母さんを助けたら、とても喜んでくれた。自分を抱きしめてくれた。』
と子どもが感じると、自己の存在を肯定できる子どもに変わります。
「私は役に立つ人間だ」
と無意識に思うようになり、
自分のすることに自信を持ち、
積極的に動くようになるのです。
そして、「しつけ」をする上で、
時に、子どもを叱ることも必要です。
その特に注意が必要です。
叱る上での大事なポイントは、
- 存在を否定せず、あくまで行為のみ叱ること。
- 叱るのは1分以内にし、一つのことだけにする。
の二つです。
「あんたみたいな悪い子は知らない。」
などと言われると、完全に見放されたと思います。
「お父さんに言いつけるから。」
「怖い人が出てくるよ。」
などと言って叱ると、恐怖心を植え付けるだけでなく、
一つのことに対して、二度罰を与えることになり、
信頼関係が崩れます。
さらに、くどくどと叱ると、叱るポイントがずれていくばかりでなく、
「お母さんは自分が嫌いなんだな。」
と思わせてしまいます。
何をおいてもしつけをしていく前提として
- 口やかましく、小言を言わない。
- いつも笑顔で接する。
- ほめる
- 家の中に「敬」がある。
- 思いやりがある。
この5つをご家庭の中につくっていくことが大事です。
ちょっとした言葉かけや、接し方を変えるだけで、
子どもが良い方向に変わっていくことが感じられると思います。
ぜひ、ご家庭で実践してみてください。
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