2022.11.03
ドッツカードで数のセンスを育みましょう!
右脳が持つ特別な力の1つに、
「コンピューター能力」というものがあります。
これは複雑な計算でも、瞬時に答えを導き出す、
そんなことができる能力です。
このコンピューター能力を含めた右脳が持つ力は、
生まれたときには誰もが持っているものです。
でも使わないと消えてしまう能力でもあります。
言語習得を考えてみると、わかりやすいですが、
生まれてから、そこにある言語環境をいつの間にか習得します。
それが、日本語であろうが、英語、フランス語、中国語…
でも、年齢があがってから習得しようとすると、苦労しますよね。
人間は環境の中で、必要な能力と必要ではない能力と選別し、
必要な能力と認識すると、能力を残しておこうとします。
ですから、このコンピューター能力も、
幼児期から生活環境として取り入れ、
働きかけを継続することで使える力となっていきます。
では、コンピュータ能力を育てるにはどうしたらよいか。
それには、ドッツカードの取り組みを継続して行うことで、
育んでいくことができます。
繰り返し行うことで、ドッツの能力を引き出す事できます。
取り組みに際しては、注意点があります。
1 楽しくおこなうこと
2 親子関係の良いときにおこなうこと
3 周りを片付ける
4 非常に短い時間内で素早く見せる
5 1日1回以上見せる
6 子どもの手の届かないところに座る
7 声のかけ方
8 子どもが嫌がる前にやめる
9 プログラムは一貫して着実に行う
10 テストはあまり行わない
11 見せ終わったら忘れずにほめる
この取り組みを小さなころからコツコツと続けることで
以下のような成果が得られます。
★コンピューター能力(高速計算能力)を育てることができる。
★数への親しみを持たせ、数への苦手意識のない子に育つ。
★カードを高速でフラッシュすることで右脳を活性化し、
右脳の情報回路を開き、右脳の能力そのものを育てる。
ドッツは、右脳のイメージを使って、計算の答えがわかる力なのです。
つまりドッツへの働きかけは右脳の力を連鎖的に高めていくことにもなります。
これを利用して、ドッツの取り組みがうまくいかないときには、
別の右脳を使う取り組みをしてみましょう。
その後に、ドッツの取り組みに戻るとうまくいくことがあります。
そして、最終的にはインプットだけではなくアウトプットに
つなげていくことが大切です。
ドッツに限ることではありませんが、
右脳へ入力したら、左脳を使った出力に繋げなければ、
実際に使える力には育ちません。
出力、「言う」「書く」などの表現をすることにつなげましょう。
そうすることで使える計算力へとつながっていきます。
そして取り組みの成果は、人それぞれです。
目に見える成果がいつ出てくるか、それはさまざまです。
焦らず、根気よく継続して取り組みを行っていきましょう。
どの取り組みにも言えることですが、
たとえ0歳から毎日どっちを見せていても、
目に見えて成果が現れるのは小学生になってから、
あるいはそれ以降と言うことも多くあるのです。
ですが、必ず継続して取り組んでいくことで、
大きな成果に繋がっていきます。
目に見えた成果が出ないからと、途中であきらめてしまわず、
コップに注いだ水は、いつか必ず溢れ出すように、
子どもの能力も溢れ出すときが来ると信じ、取り組んでみましょう。
幼児期にいろいろな取り組みをする事で、
子どもたちが将来の選択肢を増やすことができます。
どんな分野で才能を開花させるかは、
その子の興味関心によって違ってきますが、
夢や目標を実現できる可能性を広げてあげることです。
何もしなければ才能が花開くこともないのです。
ぜひ、楽しく取り組んでみてください。
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