2022.09.17
夢や目標を持てる子どもに育てましょう!
日本人の若者の多くが
「夢や目標を持てない。」
と言います。
その原因には現代の若者たちが受けてきた教育、
その在り方にあるようです。
学力中心、理性中心の教育で、
目の前の成果だけで評価や判断されることになれてしまい、
大志を抱いたり、人の為に尽くすという【徳】を育てることが
出来なくなっています。
【徳】とは人の為に生きるということです。
才能よりも徳を育てる事が大切だということを、
親が子どもに教えてあげましょう。
人間の偉大さは、どれだけ人に尽くしたかにあります。
曹洞宗の道元和尚の書いた《正法眼蔵》の中に、
こんな文章があります。
『7歳の女子といえども、自分の事より、
人の事を先にすることができれば、
その人は師たるにふさわしい』
人生における立派な夢、志とは、人に尽くす事で、
できるだけ多くの人の役に立つ生き方をするということです。
その基本は、まず、子どもが親から十分な愛を
受け取っているという事実です。
では、人に尽くす事ができる人間に育てる為に、
親は子どもにどう接するべきなのでしょうか。
それには次の2つの事を絶えず言って聞かせることが大切です。
『多くの人の役に立つ人間になりなさい。』
『才能よりも徳の方が大事です。』
たとえ、いくら知識や才能があっても、
徳のない人間は尊敬されないのだと、
子どもに伝えましょう。
人に尽くしてもらう生き方よりも、
人に尽くす生き方の方が優れた生き方であるものなのだと、
子どもに教えましょう。
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