2022.09.05
本を読むことの大切さを知ろう!
乳幼児期の子に、言葉をインプットすることは、
とても大切です。
では言葉のインプットの手段にはどんなことがあるでしょう。
重要な取り組みの一つに、絵本の読み聞かせがあります。
七田式では、一日に10冊は子どもに読み聞かせをしましょうと、
お話をしています。
それは、言葉が学べる環境を整えることは、
子どもの成長に欠かせないことだからです。
子どもに毎日、読み聞かせをしてあげることで、
いろいろな言葉に触れる機会が生まれます。
やがて擬音などの繰り返しの言葉や、
気に入ったセリフなどを真似するようになります。
また、子どもは読み聞かせをしてもらいながら、
物語の主人公の気持ちになったり、
絵本に描かれていない場面までも想像を膨らませたりして、
その世界に入り込み、思考を働かせるようになっていくのです。
それは、将来においての本好き・本を読むことの習慣へと
つながっていきます。
さらに、本を読むことが習慣化されると、
子どもの語彙力は、読む量に比例してぐんぐんアップしていきます。
すると、語彙力だけでなく、
形容詞や副詞などの使い方や
句読点の付け方も自然と身に付き、
文章を書くことが難しくなくなります。
子ども達がよく苦手とするのが、文章を書くこと。
小学生だと作文などもありますよね。
夏休みの宿題で苦労された方もいらっしゃるのではないでしょうか。
作文を書くにあたって、
「何を書いていいかわからない」
「何も浮かばない」
と、途方にくれたご経験がある方はいらっしゃると思います。
それは、何か一から創り上げなければと思う、
プレッシャーから生じるからかもしれません。
けれども、作品を創りだすことは、
今までインプットしてきた語彙や、
本から得た知識などから、
作品にあった言葉を選びだし、
文章を構成していく作業なのです。
ですから、読書量が多いお子さんほど、
言葉の引き出しは多くなります。
また、世界観や知識量も豊かなので、
それらを文章に加えていけば、書き上げた作文に深みも加わります。
思考力・表現力・文章力と様々な効能がある読書。
本を読む環境をご家庭で作りましょう。
日々の継続は、間違いなく子どもの未来へとつながっていきます。
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