2022.08.21
右脳の計算力を育てましょう
今日は右脳にもともと存在する高速計算力のお話をさせていただきます。
「ドッツ」という言葉を聞いたことがあるかと思います。
ドッツとは、もともと英語で「点」という意味です。
七田式では、ドッツカードを見せ、お子様の本来の数学の能力を引き出しています。
本来人間の右脳には、複雑な計算を電光石火のように計算する
能力が組み込まれています。
学校で身につけた計算力ではなく、電光石火のように
速い計算力をもともと持っている人たちがいます。
それは右脳の能力ではないか、と言われています。
人間は多くの数を、ひと目で読み取る機能や、
複雑な計算を瞬時にやってのける能力を右脳に秘めています。
右脳のイメージ力を引き出せば、あとは、イメージによって
計算する能力を引き出すための訓練をすればよいのです。
この能力は、右脳の働く時期の小さなお子様は、容易に引き出せる能力です。
そのきっかけ作りが、ドッツカードを高速で見せることです。
人間の右脳には、生まれつき複雑な計算を瞬時にやってのける
計算力が組み込まれています。
古来、複雑な計算をやってのけた人たちがいて、説明がつかず、
科学への挑戦とされてきました。
しかし、これは人間の右脳に本来組み込まれている自然な能力です。
そろばん日本一の人たちは、
「問題を見ると、頭の中でそろばんの珠が勝手に動いて、答えが目の前に浮かんでくる」
と言います。
子どもたちは、左脳優位でなく、右脳優位な頭なので、
この右脳計算力を引き出しやすい時期にいます。
この時期に、右脳計算力を引き出すほんのわずかな刺激を与えるだけで、
お子様は瞬間計算力が発現するのです。
右脳にはもともとこの能力が組み込まれているので、「ドッツカード」と呼ばれる、
1~100までの数の丸が描かれているカードを見せるだけで、
容易にこの能力を示し始めます。
この計算力は右脳の計算力で、答えがイメージでみえてわかるので、
何よりも右脳のイメージを引き出してあげなくてはいけません。
右脳のイメージを引き出すトレーニングをすることで、
お子様の右脳の計算力を引き出せるものなのです。
ドッツカードをできるだけ高速で見せると、右脳が活性化し、
右脳の「ドッツを読み取る能力」が、自然に潜在的に開けます。
しかし、イメージ力を引き出してあげないと、答えを正しく言うことができません。
ドッツが成功するのは、答えがイメージで見えるからなのです。
ドッツを成功するには、イメージを育ててあげることが大切です。
イメージ力を育てるトレーニングもぜひ実践して頂けたらと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。