2022.06.05
右脳のスイッチを入れ効率アップ!!
先週はプリント学習のポイントをお伝えさせていただきましたが、
今週は右脳的なアプローチを取り入れていくと、
家庭学習の効率は驚くほどに上がります。
学習前に、リラックスして深呼吸をし、右脳のスイッチを入れることから始めましょう。
まずは教室と同じように取り組めばよいのです。
①椅子に座り、目を閉じ、力を抜き、8秒かけて息を大きく吐きます。
吐く時には「体中の悪いエネルギーが全て出ていく」というイメージをします。
➁そして、8秒かけて息を吸います。
吸う時には、
「頭のてっぺんから、キラキラと輝く宇宙のエネルギーが体内に入ってくる」
というイメージをしましょう。
③大きく息を吸ったら、8秒間息を止めます。
この時は、吸ったエネルギーが体内の細胞の隅々までいきわたり、
体中が光り輝いていると想像させましょう。
④この呼吸を3~5回繰り返した後、
「自分がプリントをスラスラ解いている姿」をイメージさせましょう。
この呼吸ができるようになると、普段の授業やテストでも自然と
右脳のリラックス状態を作ることができます。
保護者様の皆様に覚えておいていただきたいのは、
「どんな取り組みも、お子様の心に寄り添ってこそ、効果のあるものになる」
ということです。
それを忘れて、押し付けになってしまうと、お子様はその取り組みを嫌いになり、
せっかくの内容も、頭に入ってきません。
お子様が家庭での学習を好きになるポイントの一つ目は、
保護者様がお子様に目を配ることです。
小学校に入学すると、保護者様はつい、お子様に家庭学習を任せっきりになりがちです。
しかし時に低学年では、お子さまだけの家庭学習は、まだ無理と言えるでしょう。
お子様が学習をしている横で、保護者様は、家事などをしていてもよいので、
お子様が迷ったときや、採点が必要な時に手をかけてあげましょう。
お子様は保護者様が自分に心を配ってくれていると感じ、やる気が増加します。
ポイントの二つ目は、計画段階からお子様と一緒に行うことです。
小学校に上がったら、ぜひ、学習計画を一緒に立てましょう。
三つ目は、本読みや暗唱など、成果を実感できる場を家庭内で設けることです。
お子様の夢を育む学習内容にできるのも、家庭学習ならではです。
ただ漠然と「勉強しなさい」と言うより、自分のやりたいことに向けて、
どう努力すればよいかを示すことで、お子様は自発的に動くようになります。
そのような状況で取り組む学習こそ、お子様の力と心の成長を導くことができるのです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。