2022.05.09
『お母様の習慣として行っていただきたいこと』
本日は、「お母様の習慣として行っていただきたいこと」
と題しまして、お話しさせていただきます。
いま、子どもたちにいちばん求められているのは、
幼児期にしっかりとした「しつけ」を
身につけることです。
幼児期のしつけには、とくに次の3つのポイントが大切です。
- 朝、必ず親に挨拶をする
- 呼ばれたら、必ず「はい」と返事をする
- 履物をそろえる
朝、必ず挨拶をすることを教えるには、
子どもが起きたら、親のほうから「おはよう」
と言いましょう。
それを習慣にすれば、子どもも必ず「おはよう」
と言うようになります。
子どもには「おはよう」と言うけれど、
ご夫婦同士は挨拶をしないとか、
同居のご家族にはしないというのではだめなのです。
家族全員に対して、お互いに挨拶を習慣にしていきましょう。
朝の挨拶がしっかりできる子は、
挨拶が上手な子どもに育ち、
いい人間関係を築くことが出来ます。
二つ目の気持ちよく返事ができる子に育てるには、
お父様がお母様を呼んだときに、
必ず「はい」と答えて見本を示すことです。
しつけとは、しつづけることで、
親が見本を見せつづけることが大事です。
ですから、お母様がお父様の悪口ばかり言っていると、
子どもの成長がおかしくなります。
子どもを立派に育てるには、
家庭に秩序がなくてはいけません。
まず、なによりもお母様がお父様を立てることです。
そのために、お父様のいいところを5つ、
紙に書いて壁に貼りましょう。
一緒に、子どものいいところも5つ書いて貼ります。
一家の中心であるお母様が、
お父様や子どものいいところを見て、
いつもそれを口にする習慣があれば、
その家庭は円満で調和がとれています。
お母様が明るくプラス思考であることが、
家庭を素晴らしくする基本です。
三つ目の履物をそろえることは、
きちんとけじめをつける習慣を育てます。
靴を脱いだらきちんとそろえる、
椅子から立ったら、椅子を机におさめる、
ブロック遊びがすんだらブロックをきちんと片づける・・・など。
けじめをつける習慣ができてくると、
やりたい放題ではなく、
自分のしたことに責任をとれる子どもが育つのです。
「あの子に任せれば大丈夫。非常に責任感のある子だから」
と言われるようになります。
親が見本を見せるのはもちろんですが、
「きれいに揃えられたね」
と必ずほめてあげてください。
習慣になるまで、見本を見せつづけること、
ほめつづけることが大切です。
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