2022.04.15
子育てしていく中で大切な3つのこととは?
子育てをしていくと、さまざまなことが起こります。
また、子どもは親が思う通りにはならないものです。
だからこそ、子育てをしていくうえで、
おさえておいていただきことが3つあります。
「比べず・焦らず・休まず」
この3つを大切にして、お子様と取り組んでみてください。
ては、具体的にみていきましょう。
①「比べず」
生まれる前は「元気に無事生まれてくれたらそれだけで十分」
と思っていたにも関わらず、いざ子育てが始まると
他のお子様と我が子を比べてしまう…。
というのは、どなたでもあることだと思います。
人生の中で、自分の能力の位置を知ることはとても大切です。
それは、自分が進学したい高校や会社に入社するための
努力の基準になるからです。
しかし、できないことばかりに目を向け、焦る必要はありません。
子どもの見方6つのポイントの中の一つに
「子どもの今の姿をできあがった姿と見ない過程と見ること」
とあります。
子どもの能力の現れは千差万別。
個性で見ればどの子も一番なんです。
他の子どもと比較することは、百害でしかないのです。
これは、兄弟であっても意味がありません。
比べるのであればその子自身の過去の姿と比べましょう。
3か月前や半年前にはできなかったことが、
今ではできるようになっている、
そのことに目を向けきちんとほめるようにしていきましょう。
子育ては、子どもの不得意な部分を探し、過剰に「意識」することではなく、
あくまでも「認識」することが大切です。
そして親としてどのように働きかけていくかを考えたらよいのです。
②「焦らず」
親の役割は子どもの最も身近で、最大の理解者であり、絶対な応援団長として、
一歩離れたところで見守ってあげることです。
もしも、お子様が苦手な事に直面した時に、
カバーしてあげることが大切です。
そして、何度も繰り返し、繰り返し、行うこと。
一度やったから、もうできるはずと、結果を求めるのではなく、
できるようになることを信じ、その時をじっと待つことが大切です。
③「休まず」
ここではまず七田眞校長先生の言葉をご紹介します。
「1日休めば2日戻り、2日休めば4日戻り、3日休めば元の木阿弥」
毎日続けることは大変だから、できるときに一度に済ませてえ!
というのは、子育てにおいてはマイナスです。
例えるならマラソンと一緒です。
取り組みも調子がいいからと、とばし過ぎると長くは続きません。
毎日すこしずつでよいので、それを毎日繰り返し、継続することが大切です。
だから、今日はやって、休んで、またやってとするのではなく、
ちょっとずつでいいから、休まず続けることが大事なのです。
コップにほんの1滴ずつであっても水を注いでいけば、
たとえどんなに大きな器でも、いつかは水が溢れだします。
でも、その1滴でさえ、注ぐことを止めてしまえば、
水は溢れ出すことはないのです。
親はお子様が幸せな人生を送るための最大の協力者です。
成長段階の我が子の姿を見て、そして子どもの可能性を信じ、
継続して取り組んでいきましょう!
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