2022.04.14
たくさん声掛けをしよう!
七田式教育では0歳よりクラスがスタートします。
学びの良い地頭づくりはやはり0歳がとてもいいです。
最近、保護者様の幼児教育への理解の一つとして、
子どもが3歳になるまでに、何かしらしておくことが大事、
というのは、皆さん一度二度聞かれたことあると思います。
その3歳までの始めるタイミングは、
2歳よりも1歳、1歳よりも0歳と、
年齢が小さいほど生まれもった吸収力、
生きる力が働いているのです。
生きるために様々なことを学習する時期、
この時期は真の黄金期と言っても過言ではありません。
赤ちゃんは何といっても、スキンシップが大切です。
皮膚から入る心地良さはダイレクトに脳を刺激します。
そして脳は刺激があると成長をしていくのです。
また、脳は三重構造になっていて、
脳の深部から、脳幹⇒大脳辺縁系⇒大脳新皮質という
三重の構造です。
脳の成長は、下にある脳から上へと成長をしていきます。
一番下、中心にある脳は、原始的な脳です。
心地よい、不快だというような五感や、
生きるために必要な情報を感じとり、
機能しているところです。
「生命の座」と言われ、人間の生命活動を支え、
「本能の座」という、感情に関わるところでもあります。
その上に、高度な脳があるのです。
「思考の座」と言い、考え、判断、処理したり、想像、創造するところです。
その高度な脳を支えるには、下の土台となる脳が
しっかりしていることが大切です。
家を建てる時も基礎や土台がしっかりしていることが
大切なのと同じです。
ですから、0歳のころというのは、その土台の脳を
しっかり築いていく時期ということです。
では、どうすればよいのか?
「たくさん話しかける」
「抱っこや愛撫といった皮膚へのスキンシップ」
など、愛情たっぷりの時間を過ごすことです。
子どもは成長とともに自分の意志が出てきます。
年齢があがれば、子どもの自主性を尊重し、
そっとフォローしてあげることが大切です。
でも、0歳はまだお母さんが引っ張っていってあげる時期です。
この時期にたくさん刺激をしてあげると、
とても育てやすい子どもに育ちます。
「たくさん話かける」
ということが大切とお話しました。
より具体的に、言葉の環境づくりを実践してみてください。
言葉を豊かにする環境は4つ!
① 毎日豊かに話しかける
おなかの中かで聞いていたお母さんの母国語にすごく反応します。
ある実験で、赤ちゃんが言葉を聞き取り、反応を機械で検査しました。
3つの音を聞かせたときの反応をみる実験です。
a.お母さんが外国語を話す
b.お母さんが母国語を話したことを録音し、逆再生する
c.お母さんが母国語を話し録音、それを普通に再生する
結果は、c.に一番反応したそうです。
目には見えないけれど、話すことで刺激ができていることが
とてもわかる実験です。
② 一つ一つのものを指して、その名前を教える
③ フラッシュカード
④ 毎日できるだけ多くの絵本を読んで聞かせる
ぜひ、たくさんのお声をかけてあげましょう。
毎日のお母さんがしたことや、感じたこと、
お母さん自身が目に見えたことを話してあげてください。
0歳であっても、しっかりとお母さんの声は聴いています。
たくさん話して、お子さんとの会話を楽しんでください。
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