2022.04.17
記憶とは
今日は記憶力の大切さについてお話させていただきたいと思います。
「記憶」とはても奥が深く、磨けば磨くほど記憶の質そのものが高まり、
脳の質までも変えてしまいます。
右脳と左脳はそれぞれ全く別の記憶で、一般に記憶として知られているのは、
左脳の記憶のことです。
右脳にはとても優れた働きがあるのに、あまり知られていません。
右脳記憶には凡化作用があり、トレーニングをすることで、
つねに右脳のイメージ力を開きます。
すると、常にイメージ記憶を使うようになり、記憶をすることがとても楽になります。
記憶の質も変わり、記憶の容量が大きく増えます。
この優れた性質を持つ右脳の記憶をさらに磨いていくことが大切です。
記憶は「視覚記憶」と「聴覚記憶」の2種類に分けることができます。
より大切なのは、「聴覚記憶」の方で、この記憶を育てると、
今までとは質の違った記憶力が生まれます。
また、記憶には「すぐに忘れてしまう、短期記憶」と
「いつまでも残る長期記憶」があります。
例えば、詩を普通に覚えると、それは、左脳の短期記憶になりすぐに忘れてしまいます。
ところが、歌やリズムにのせて覚える「聴覚記憶で覚える」と
同じことが右脳の長期記憶となって頭に入り残るのです。
聴覚記憶トレーニングをすることで記憶そのものの質が変わるので、
十日もすると記憶することがとても簡単になります。
七田式教育では、お子様に覚えさせたいことを歌にする
聴覚記憶の訓練を行っています。
聴覚記憶は右脳を刺激します。
右脳を開くと、右脳の全ての能力を引き出す凡化作用が働き出します。
そして脳の働きそのものを変えるのです。
学習とは学んだことを記憶することではなく、
「脳の働きそのものを変える学習」を行うことが大切です。
本日も最後までお読みいただきありがとうございました。