2022.04.01
親の「信じる力」で子どもは羽ばたく！
桜の花も咲き始め、いよいよ入園・入学という
新しいスタートを切る季節になりました。
たくさんの友達、先生に出会って、
世界を広げ羽ばたいていってほしいものです。
そしてこの時期だからこそ、特に忘れてほしくないのは、
親の「我が子を信じる力」です。
「我が子をほかの子と比べない」
「子育てに基準を設けない」
と、それまでは子どもの今の姿を100点満点とみて
マイペースで接してきたのに…。
新しい集団の中に身を置くと、
つい他人と我が子を比べたり、
子どもについて言われたことを、
途端に気になるようになりがちです。
そして、それが自分でも気になっていたことだったりすると、
心に大きく響いてしまうこともあります。
でも、忘れないでいただきたいのは、
子どもと常に過ごし、子どもの成長を肌で感じ、
子どもの人生を誰よりも真剣に考えているのは、
他の誰でもない、親なのだということです。
周囲の人からのアドバイスなどは、
気にかけてくれる気持ちに感謝し、
良いと思われることは実行してみるのも良いでしょう。
しかし、それだけに振り回されてはいけません。
子育ての方針は、あくまで親の意思や子どもの様子を
大切にしたいものです。
親である自分が考え、決めた子育ての中で育っている、
そんな我が子に自信を持ちましょう。
子どもは自分なりに一生懸命成長しようとしています。
たとえ今「標準」とされている発達状況からずれていたとしても、
親が愛情をもって、「認めて褒めて愛して」接してくだされば
必ず自分で自分の花を咲かせていくことが出来ます。
時間はかかっても、長い目で見て初めて、
その素晴らしさは浮き彫りになってきます。
なにより、生涯を通じての子どもの成長を
見守ることが出来るのも親ならではなのです。
子育ての状況や環境はそれぞれに異なりますが、
子どもと一緒に過ごせる時間を楽しみながら、
そしてその子どもと過ごせる幸せを感じながら、
「信念」をもって見守っていきましょう。
ブレずに、その子ならではの羽ばたきを
支えられる親でいてあげましょう！
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