2022.03.22
子どもの心を開かせるには?
子育てをしていて、子どもに伝えても
なかなか伝わらないこと、多いと思います。
また、子どもは命令では心を開いてはくれません。
それが、例え我が子であってもです。
子どもの心を開かせてあげるには、
まず子どもの気持ちをしっかりと聞いてあげること。
すると、自分の気持ちを聞いてもらったことで、
すっと心が開き、心が動き出していくのです。
子どもの話を聞いてあげることは、
親からこどもに愛情を伝えるひとつの方法でもあるのです。
その際、子どものの話を聞いてあげるときに、
「やまびこ法」を使って話を聞くことが有効です。
これは、子どもの話を聞いたら、そのまま受け止め、
ひとつ質問を加えて返す方法です。
例えば、子どもが「ママ!お兄ちゃんがたたいた」
と言ってきました。
「ふたりともケンカしないの!」
「あなたが何か悪いことしたんじゃないの?」
つい、このように返してしまうことはありませんか?
こんな時はやまびこ法で返してみましょう。
「そう、お兄ちゃんがたたいたの。どうしてお兄ちゃんはたたいたの?」
「ぼくがお兄ちゃんのはさみを使ったから。」
そのとき「勝手に使ったあなたが悪いわね」などと言ってはいけません。
「そう、お兄ちゃんのはさみを使ったのね。どうして勝手に使ったの?」
と聞いてみましょう。
「ぼくのはさみが見つからなかったから」
このように会話が進んでいくと、
子どもは自分の気持ちを受け入れてくれたと安心して心を開いていきます。
そして親子の対話の中で、子どもは自分の気持ちを
人に伝えることを学ぶことができます。
言葉のキャッチボールは、心のキャッチボール。
ぜひ実践してみてください。
春は七田式教育を始めるチャンス!
入室金無料キャンペーン実施中!
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇