2022.01.06
図鑑と仲良くなろう!
「わくわくした心」
「わくわくしたイメージ」は、
子どもたちの色々な能力を目覚めさせてくれます。
子どもの好奇心を引き出す方法について
お話します。
子どもの好奇心を引き出すには、
『 わくわく脳づくり 』という
4つのステップで子どもを育てましょう。
【ステップ1:潜在脳へのアプローチ】
まず、たくさんの情報を潜在脳へ入力します。
それによって、より興味、好奇心を引き出すことができます。
具体的なツール、取り組みとしては、
教室に通っている方はご存知の『 課題CD 』
音量をBGM程度にしてかけ流しすることで、
潜在脳に情報を蓄積させます。
この潜在意識の中に入れられた情報が顕在意識に触れたとき、
創造性、想像性、興味、好奇心を持って引き出される、
これを『 ペーツル効果 』といいます。
【ステップ2:右脳へのアプローチ】
次のステップとしては、右脳へ働きかけること。
右脳は潜在意識ともつながっている脳なので、
『 カテゴリー別フラッシュカード 』で、
たくさんの情報を入力していきましょう。
ポイントは、1つのカテゴリーに偏らず、
色々なカテゴリーで見せてあげること。
注意すべきことは、右脳の特性を理解したうえで、
『 高速に大量に 』カードを見せてあげることです。
10枚を1セットとして30種類、合計300枚を
見せてあげましょう。
【ステップ3:左脳へのアプローチ】
今回のテーマでもある『 図鑑 』
潜在脳へたくさん情報を入れて右脳のイメージを広げ、
興味、好奇心が出てきたところで、
それをより詳しく調べてみる、という段階です。
図鑑を見ると色々なことがのっているので、
大きさだったり用途だったり、
色々なことをイメージと結びつけてあげましょう。
そして、ヴァーチャル知識をたくさん入力していくため、
いろいろなCDを使って、左脳へ結びつけましょう。
先日保護者様からこんな質問をいただきました。
「気になるものがある時に調べる以外、
図鑑をどうやって使ったらいいか分からない」
というものです。
1つの例として、図鑑と仲良くなる方法をご紹介したいと思います。
①まず図鑑をパッと開いてページを眺め、
お互いに「いっせーの!」で1番好きなものを選びます。
「お子さんはそれに興味があるんだ」
「お母さんはどうしてそれを選んだのかな?」
と興味が湧いてきます。
②次に、お互いなぜそれを選んだか、発表し合います。
なぜ好きなのか、自分の意見を相手に伝える練習にもなります。
小さいお子さんには、「大きいから好きなの?赤いから?」など、
誘導してあげるといいと思います。
③興味が高まったところで、お互いの選んだものについて
説明を読んで調べます。
【ステップ4:リアル体験】
図鑑でさまざまな知識を得ることができますが、
最終的には実際にそのものを見る、触れる、聞く
といったリアル体験には及びません。
お子様の興味がますます高まったら、
ぜひ動物園や植物園、水族館や博物館などに足を運び、
リアル体験につなげてあげましょう。
最近の図鑑には「身近な生き物図鑑」など、
調べたものをリアル体験させてあげやすいものもありますので、
そちらもお勧めです!
ぜひゲーム感覚で楽しみながら、
親子で図鑑と仲良しになってください。
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