2021.06.24
折り紙で遊んでみよう
梅雨になり、蒸し暑い日も多くなってきましたね。
外に出たくないな、なんて思っていたら、
家で折り紙を使って遊んでみませんか?
お父さん、お母さんも小さい頃、遊んだことがあると思いますが、
本日は折り紙の活用についてです。
折り紙のメリットは、まず集中力がつくことです。
細かい作業の繰り返しが多く、手元への関心が集まって、
集中力が高まります。
またわからなくなった時に、
あきらめずにもう1度やってみようとすることで、
忍耐力もついてきます。
最初は教えてもらったり、
本を見ながら手順通りに折っていきますが、
慣れてくると完成形を想像しながら、
折ることが出来るようになります。
口で教えてもらえば、
どのように折れば同じようになるのかと、
想像力を働かせて折り、
同じ動作をしようと記憶しながらするめるため、
記憶力も高まります。
折り紙の本をみると、様々な形が書いてあります。
複雑な図形が描かれています。
その図形に慣れてくると、
どうしてそのような完成形になるのか、
といった思考力も養われます。
また、平面で見たものの距離感や奥行きなど、
空間認識力も高まっていきます。
たくさん作るものであれば、
色の組み合わせを考えたりすることで、
色彩感覚も育まれます。
折るだけではなく、切ったものを並べてみたりするのも
楽しいですよ。
三角形を合わせると四角形になったり、
大きな三角形になったり、図形の勉強にもなりますね。
「うちの子は小さいから、きれいに折るなんてムリだわ」
なんて思わないでください。
まずは三角形を追ってみたり、その三角形を使って、
色んな模様を作ってみたり。
赤ちゃんなら、くしゃくしゃと丸めてみたりすることで、
手先の感覚が鋭くなっていきますよ。
色んな感触のものを触ってみるのも、
脳にはとてもよい刺激になります。
最初はなかなかうまく折れないと思いますが、
少しずつ色んなものが折れるようになりますよ。
あたたかい目で見守ってあげてください。
お子さんならではのヒラメキで、
素晴らしい作品を作ることが出来るようになります。
最近は小学校に入っても、折り紙が上手く折れない子が多いようです。
様々な能力が身につく折り紙で、色んなものを作ってみましょう。
親子のいいコミュニケーションにもなりますので!
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