2021.06.22
右脳の力を引き出そう!③
前回、前々回と右脳の4つの機能についてお話をしてきました。
右脳の4つの機能とは、
❶共振共鳴機能
❷イメージ化機能
❸高速大量記憶機能
❹高速自動処理機能
の4つです。
本日は、この4つの機能があることで働く6つの能力についてです。
具体的には、以下の6つです。
1⃣ESP
2⃣直感像
3⃣コンピューター能力
4⃣絶対音感
5⃣語学学習能力
6⃣ヒーリング能力
今回は、まず1⃣のESPについてです。
ESPとは、extrasensory perceptionの略で、
日本訳すると、超感覚ということになります。
ときくと、超能力的な不可思議なもの?
と捉えがちですが、この力は現代の時代だからこそ、
とても大切な力です。
最近の幼児教育で、子どもに育てることが大切とされているものに、
非認知能力というのがあります。
数字に置き換えられない、意欲ややる気、忍耐力や人の気持ちを察する力、
など、目には見えないけれど、でもすごく大切な力を育てることが
幼少期において重要とされています。
その場の空気を読んで行動する、なんていうのはまさに感じる力です。
こういう目には見えないものを感じ取るというのが、ESPであり、
それを七田式では、当てっこ遊びを通して育てていきます。
ESPとは5つ、
①透視
②触知
③予知
④テレパシー
⑤念力
のことです。
これらを当てっこ遊びとして取り組んでいきます。
そして、子ども達に2つの力を育てていきます。
【チャンスに気づける力】と
【リスクを回避できる力】です。
今現在もなお世界中で猛威を奮う新型コロナウイルス感染症、
それによって私たちの生活様式、社会、仕事、さまざまなことが
今までのようには立ちいかなくなり、変革を余儀なくされました。
それまでのものが通用しないことで、大きなリスクを受けているのも事実です。
ですが、先の見えない混沌とした状況の中でも、
業績を大幅に伸ばしている企業もあります。
新たな需要を創造し、活躍している方もいるのです。
そういう力を育てていくのがESPであり、
まさに“生きる力”といっても過言ではありません。
ぜひ、この感じる力を幼少期に育てていきましょう。
5つの力、具体的にどんな力を育てるのかというと、
⓵透視は、目に見えないけれども情報をキャッチし、
物事の本質を見抜く力です。
人は見た目が9割と言われます。でもその人の本質は表面上だけでは
計ることができません。見た目に惑わされず必要なもの、大切なものを
見定めていく力、それが透視です。
②触知とは、触れることで、その人の思いや、状態を真に理解する力です。
手を取ってみることで、その人の感じたことに深く共感できる、
深いコミュニケーション能力を育てるのが触知です。
子どものおでこに手を当てると、心身の状態を感じ取れるのは、まさにこの力です。
③予知は、先を予測し、未来を見通すことで、必要なものを感じる力です。
企画力や創造力を育てることにもつながります。
④テレパシーは、言葉を介さずして思いを伝える力です。
「目は口程に物を言う」はまさにテレパシーですね。
説得力やプレゼン力というのも、この力によるものが大きいですね。
また、目を見れば子どもの気持ちが分かる、伝わります。
まさに以心伝心、親子の間ではとても感じやすいです。
⑤念力。これは正確にはESPではなく、PS(サイコキネシス)と言います。
文字が表すように、念の力、思いの力です。
自分が思い描くことを実現していく力が念力です。
つまり、夢や目標を達成していく、そのための実行力であり、実現する力が
念力となります。
いかがでしょうか。
まさにこれからの時代だからこそ必要な力であり、
子どもが将来大きくなったときに持っていてほしい力であり、
“生きる力”となります。
ぜひ、この力を育てていきましょう!
子ども達は、当てっこ遊びが大好きです。
楽しく取り組んでみましょう!
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