1. イメージをより鮮明に思い描く

ブログ

2021.06.04

イメージをより鮮明に思い描く

イメージをより鮮明に思い描く

本日は、「イメージ」についてのお話しです。

「イメージ」を取り入れ、活躍した人の例を

ご紹介します。

 

かの有名な、ナポレオン・ボナパルトは、

実際戦場へ赴くようになる何年も前から、

イマジネーションの世界で戦闘の演習を行っていた。

彼は自分を指揮官と想定し、コルシカ島の地図を描いて、

数学的に細かく予測をおこなっていたそうです。                       

もう一つ例をあげましょう。

アメリカの実業家で、ヒルトンホテルの創業者である

コンラッド・ヒルトン。

彼の成功は貴族の未亡人のものだった廃墟した物件を

購入したときに始まりました。

彼の手で美しさを取り戻し、1級の物件として生まれ変わりました。

その時彼が言ったのは、

『最初にその物件を見つけた時、現状として見るのではなく、

改装後のホテルとして細部まで鮮明な写真を思い描いた。』

ということ。

そしてホテルを買収する、はるか以前に自分がホテルを経営するところを

イメージしていたし、少年時代にはホテルのオーナーになる遊びを

よくしていたそうです。     

他にもこんな例があります。

フィギュアスケート選手の羽生結弦選手。

特に2014年に開催されたソチオリンピック。

日本からソチへの10時間以上のフライトの機上で、

ずっと4回転ジャンプのイメージトレーニングを

繰り返していたといいます。

表彰台にあがって金メダルを手にし、

その時の情景や感情をまでもイメージ。

結果金メダル!!

後日雑誌のインタビューでは

『目をつぶるとサルコウとトウループのことしか頭になかった。

機内でそのまま寝たのでジャンプを飛ぶシーンが

永遠に繰り返されて全部飛べていた。

そして機内で身体を休ませながらやるべきことをやったという感覚です』

と話されていました。

 

これらの例に共通していることは、

ありありと鮮明にイメージを描き、

そしてイメージを描くことを繰り返していることです!

それが現実化する!

これは、特別な人だけができるものではなく、

私達誰もが『成功への自動誘導システム』を持っているのです。

白黒よりカラーで!

静止画より動画で!

音や匂いなど五感を感じる情景や感情など、

イメージをより鮮明に思い描けるように、

幼児期からイメージトレーニングも、

取り組んでいきましょう。

 

七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇

 

 

 宇都宮教室   松井薫