1. 綺麗な花と豊かな実を育てよう!

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2021.06.03

綺麗な花と豊かな実を育てよう!

綺麗な花と豊かな実を育てよう!

6月に入り、気温もだいぶあがり、

初夏の季節になりました。

6月は月雅称は水無月。

水が無い月と書きますが、意味合いはむしろ反対で、

田んぼに水を入れる、張る季節としてつけられたそう。

この時期の花というと「紫陽花」。

「紫陽花」が見れる名所はいくつかありますから、

お近くのスポットにお出かけになってみるのもいいですね。

ちなみに、「紫陽花」の花、おもに2種類の色があるのを

ご存知ですか?

[赤系]の色と[青系]の色です。

これは、「紫陽花」の根っこの位置にある土の性質が、

〈酸性〉か〈中性またはアルカリ性〉かによって

色が変わるそうです。

〈酸性〉の土壌だと、花びら青や青紫になり、

〈中性またはアルカリ性〉の土壌だと薄赤、ピンクになります。

土壌には微量なアルミニウムが含まれているのですが、

〈酸性〉の土壌はアルミニウムを溶かし、土の養分に含まれます。

それが、「紫陽花」に含まれるアントシアニンという赤色の色素と

化学反応して結合し、青色に変化します。

土の性質が、花の色を決めているのです。

 

この話しを聞いたときに、生前七田眞先生がお話ししていたことを

思い出します。

それは、子育てにおいて親の役目とは、子どもの可能性を広げてあげること、

そのためには、土を耕し、豊かな土壌をつくること。

そこに、いろいろな種をまき、芽がでたら、手をかけ、水をやり、

陽に当て、栄養を送り、そうやって育てていくこと。

大切なことは、土壌という環境をつくること。

 

ご家庭での環境づくり、見直してみましょう。

「紫陽花」の花言葉には、【強い絆】という意味があるそうです。

花びら密集していることから、ついたよう。

すてきな花を咲かせましょう!

 

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