2021.05.20
AI時代…発想力と創造力を鍛えよう!
近頃、本屋のビジネス書コーナーで、
アイデア・発想力・創造力を題材にした書籍をよく見かけます。
なぜ、大人をターゲットにしたこのような内容の本が増えたのでしょうか。
今はAI(人工知能)があらゆる分野で活躍する時代です。
かつて人間が行っていた仕事は、AIの技術の発展により、
次々とシステム化されてきました。
AIは規則に従った仕事は得意ですが、
ルールから外れたものを生み出すことが苦手です。
そのため、人々の職業観にも変化が表れています。
AI時代を生き抜くうえで必要なのは、
新しい価値を生み出していく発想力や創造力です。
だからこそ、このような本が人々の関心を集めているのです。
いずれ、子どもたちもシステム化された社会に
身を置くことになります。
その社会で有利とされる創造力・発想力を、
子どものうちから鍛えておきましょう。
近い将来、年齢や社会的な役割に合わせて
新しい価値を生み出す力に変えていけるのです。
実は大人向けの発想力・創造力関連の本の中にも、
「子どもに戻ろう」
というキーワードがよく使われています。
次にご紹介する創造力トレーニングは、
子どもたちの日常で行えることばかりです。
1.好奇心を育てる
興味のある事柄を増やすこと。
自然の中を散歩したり、
博物館・動物園などに行ったり、
世界地図や図鑑を見たり、
いろいろなものを子どもに見せてあげましょう。
2.表現力を磨く
せっかく良いアイデアが浮かんでも、
それを表現できなければ意味がありません。
表現手段を学ぶ必要があります。
子どもでしたら、お絵描き・ブロック・ねんど・工作など。
思い浮かんだイメージを形にすることに挑戦してみましょう。
3.考える習慣をつける
「なぜ?」「これは何?」といった疑問をもつのは、
子どもの生まれ持った習性です。
大人は阻止してはいけません。
先に答えを教えてしまわず、
子どもに考えさせる習慣を作ってあげましょう
4.イメージ力をつける
連想ゲームで「バナナは黄色」「黄色はレモン」など、
次々にイメージを言葉にしていきます。
イメージ力が育つとともに、
思い浮かんだイメージを恥ずかしがらずに
発表するメンタルトレーニングにもなります。
発想力・創造力のもとになるのは、
知識と経験です。
努力しだいで誰もが身につけられる能力です。
特に、子どものうちは簡単に育むことができる能力なので、
ご家族で楽しく創造力トレーニングを取り組んでいきましょう。
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