2021.04.13
「ほめ上手な親になろう」
”人間は一生罰を避け、褒美を求めて生き続ける”
といわれます。
ほめ言葉こそ人間が求めるものであり、
年齢の小さい子どもなら、より重要なものになります。
現在コロナ禍もあり、家で過ごすことが多くなりました。
今まで以上に子どもと一緒に過ごす時間が増え、
小言が増えたりしていませんか?
人を傷つけたり、ウソをついたり、
いけない行為をしてしまった時に、
叱ることは必要です。
しかし、子どものマイナス面(例えば、着替えが遅い、好き嫌いする、すねるなど)
は、叱ったりしても直ることはありません。
ぜひ、言葉がけのやり方を思い切って180度転換してみませんか?
まずは1週間徹底的にほめて育ててみましょう。
親がいつも明るく、優しく、子どもに
「いつも親は自分の味方だ」と思わせることができれば成功です。
見方を変えると子どものすること全てがほめる種になるのです。
具体的にほめることは、まず朝元気に目を覚ましたことをほめてあげて下さい。
「〇〇ちゃん、おはよう。元気に目を覚ましたのね。
〇〇ちゃんが元気に起きてきて、ママうれしいわ。」
このようにしていくと、1日50以上のほめ言葉が出てきます。
そのほめ言葉を子どもにたくさん浴びせて欲しいのです。
親の子どもに対する態度が変わると、子どもが変わっていきます。
親の態度を変えるコツは、子どもの“今のままで認めよ”ということです。
欠点は欠点としてそのまま受け入れて、欠点は一切つつかない。
そしていい点だけをほめるようにしましょう。
欠点と長所はシーソーのようなもので、欠点をつつかずに、
いいところだけ見つめてほめるようにしていくと、
いつの間にか長所が重くなり、欠点が軽くなって、
次第になくなっていきます。
ぜひ今日から子どもをたくさんほめて下さい。
今まで気づかなかった子どもの良いところが
たくさん発見できるかもしれません。
子どもはほめられたことによって、
良い方向に変わって親子関係もより良くなります。
もう小言を言ったり、イライラすることもなくなるかもしれません。
両者にとってメリットばかりですね。
子育ては「認めて・ほめて・愛して・育てる」です。
まずは親から変わりましょう!
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