1. 絵本好きな子どもに育てよう

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2021.02.26

絵本好きな子どもに育てよう

絵本好きな子どもに育てよう

絵本を好きにするには、まず子どもの喜ぶ本を

たくさん読んであげる事です。

子どもは好きな本なら、何回でも読んで欲しい

と言ってねだります。

そのような本を見つけて読んであげると良いのです。

子どもには好きな本ときらいな本があるので、

子どもの好きな本を見つけて読んであげることにしましょう。

親の目から選んで、この本が良いから読んで聞かせようとすると、

たいがいうまくいきません。

子どもに選ばせる方が良いのです

 

子どもが本嫌いになる5か条というのがあります。

1 . 0〜8歳までの間に、親にあまり本を読んでもらったことがない子

2. 字が読めるようになったので、一人で読みなさいと、

早くから一人読みさせられた子 

3. 読んだ後、親が内容について、いろいろ聞くことが多い場合

4. 読んだ本について感想文を書かされる場合

5. 本に教訓を求めすぎようとする場合

 

要するに、赤ちゃんの時から、赤ちゃんの喜ぶような本を選んで、

繰り返し読んで聞かせると、赤ちゃんは自然に絵本好きになります。

 

では良い本というのはどんな本でしょう。

親の目から見て良い本というのではなく、

子どもが見て楽しむ本が良いのです。

子どもは好きな本なら何回でも繰り返し

読んでもらいたがります。

それがその子にとって良い本です。

子どもが動物が好きなら動物の本、

乗り物が好きなら乗り物の本、

好きな本ばかりを選んで与えてくださるとよいのです。

たいていは親の思いであれこれ広く与えようとするので、

子どもを本嫌いにしてしまいます。

子どもはしばらくそのテーマに固執するかもしれませんが、

やがて興味の対象が広がっていくので心配しなくてよいのです。

 

そして絵本読みをして聞かせることは、

子どもにとってどんな役に立つのでしょう。

まず、小さなころから絵本を読んで聞かせると、

子どもを一生本読み好きに育てることができます。

絵本読みは子どもの心をすくすく豊かに育てます。

優しい心、強い心、感動する心、ユーモアのわかる心など、

豊かな心を育てます。

絵本を読んでもらったことのない子どもは、

ぼんやりした表情に育ちます。

心の発達が乏しく、それが表情に表れるのです。

絵本に出会った子どもがみるみる変わっていく様子は

驚くばかりです。

豊かさをどんどん吸収して、表情が豊かになります。

 

実際の体験は乏しくても、絵本を読んで海辺を体験できるし、

宇宙の話も知ることができます。

こうして絵本はさまざまなところに子どもを連れて行ってくれます。

さまざまな感情を経験させます。

絵本は子どもの心を開き、世界を広げていく大きなツールになるのです。

 

その第一歩が、たくさんの読み聞かせ。

1日10冊を目標に子どもに読んであげましょう。

 

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