2021.02.23
お子さんとの向き合い方について
お仕事をしていると、お子さんとの時間が
あまり取れないと感じる方も多いのではないでしょうか?
本当はゆっくりお子さんと向き合って、
「今日はどんな一日だった?」
「何して遊んだの?」
「楽しいことはあった?」など
たくさんお話を聞きたいと思います。
でも実際は毎日の家事や仕事に追われて、
あっという間に時間が過ぎてしまう…
お友達のお母さんが
「昨日息子と一緒に公園で砂遊びしてー」
などと聞いた日は、
“子どものために何もしてない”と思って
自己嫌悪に落ちてしまう…
そんな風に思ってしまうこともあるかもしれません。
しかしそんな風に思うのは
お子さんのことを愛しているからなのです。
この状況を改善したい、
子どものために何ができるか知りたい、
と思っている証拠です。
子どものためにたくさんの時間をかけることが
愛情をかけることとイコールではありません。
大切なのは時間ではなく
気持ちの余裕を持つことです。
気持ちの余裕をもつということは
時間に余裕があるということではありません。
時間があったとしても違うことを考えながら
遊ばせると「ながら」子育てになり
それは気持ちの余裕があるとはいえません。
少しの時間でもいいので、
よそ見をせずにお子さんと向き合うことが大切です。
まずは何でもいいのでお子さんと楽しく
数分で取り組みができるものから始めるのがいいです。
絵本や俳句の読み聞かせやトランプの神経衰弱など。
するとお子さんはお母さんとの時間が楽しくなり
絵本を暗唱できるようになったり
俳句をどんどん覚えたりするようになっていきます。
向き合う時間がわずかでも、親子で楽しみながら
取り組んでいくと、愛情は真っ直ぐに届きます。
たった数分でもお子さんは
「自分は愛されている」と思うくらい愛情を伝えられますし
お子さんの「好き」を発見し、
才能の芽を芽吹かせることができるのです。
「好き」がどこにあるのか、それを見つけていくことで
お子さんの才能を発揮させることができます。
「この子は何に興味があるのだろう」と関心を寄せ、
「これが好きなんだね」「上手だね」
「一緒に楽しめて嬉しいな」と言葉をかけて、
子どもの「好き」を一緒に喜ぶことが大切です。
親が子どもの好きを見つけていく過程は、
愛情を伝える行動に他なりません。
ぜひ一日数分からでいいので
取り組みをしていきましょう!
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