2021.02.16
家庭で実践!夢を持たせる働きかけ
本日は、子どもに夢を持たせるにはどうしたらよいか、
お話していきます。
七田式教育では子どもの見方6つのポイントを
親御さんにお伝えし、実践してもらっています。
6つのポイントとは
1 短所を見ない
2 今の姿を出来上がった姿と見ない、過程と見ること
3 完全主義はダメ
4 比較しない
5 学力中心で育てない
6 そのまま100点と見ることを学ぶ
子どもは3歳なら3歳なりに、
5歳なら5歳なりに成長を見せてくれます。
親が、自分の子どもの今の姿を認め、褒めて、愛して育てると、
子どもは自分の存在に自信をもち、
自己肯定感が高くなり自分の力を発揮できるようになるのです。
では、具体的にはどんな事を行えは良いのでしょうか。
まず、0歳〜[ちょうだい遊び]
おもちゃやおやつを「はい、どうぞ」と子どもの前に差し出し、
受け取ってくれるのを待ちます。
受け取れたら、「上手ー」と褒めてあげましょう。
手の平におもちゃを置いたり、
おうちの方におやつを渡したりしてくれたら、
「ありがとう」とたくさん褒めてあげましょう。
「ありがとう」を言われると嬉しい、
楽しいという気持ちが出てきます。
2歳〜 [簡単なお手伝いを頼む]
2歳頃から、身の回りのことを自分でやりたいという
気持ちが出てきます。
その気持ちをお手伝いで満たしてあげましょう。
テーブルを拭く、お箸や茶碗を並べるなど、
子どもができそうな事を手伝ってもらい、
褒めたり感謝を伝えたりしましょう。
人の役に立つ喜びへと繋がっていきます。
3〜4歳 [子どもの得意なことを喜び、認める]
この頃になると少しずつ、好きな事や得意な事が見えてきます。
上手にできたら、「〜ちゃんは○○が好きなのね」
「○○するところが、すてきね」など、
子どもに感じる才能を親が言葉で表現し、
喜んでることを伝えましょう。
自信が持てるようになります。
5〜6歳 [学ぶ意味を教える]
「どうして勉強しなくちゃいけないの?」
と子どもから尋ねられたとき、
理由を答えられるようにしておきましょう。
「大きくなって、人の役に立つ仕事ができるようにするためだよ。
人は、自分にしかできない使命を一人一人が持って生まれてくるの。
だから、自分の得意なことを活かして、
世の中に貢献するために、勉強するのよ」
と伝えましょう。
このように、子どもの自尊心を育て、
夢や志を持った人間に育てていきましょう。
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