2021.02.14
食事の大切さ
今日は食事の大切さについてお話させていただきます。
お子様の基本的生活習慣は、学校や家庭内で作られます。
心身の発達が目覚ましいこの時期は、どのような習慣が作られるかによって
学力や体力、運動能力に大きな違いが出てきます。
その要となるのが、「早寝・早起き」「朝食を食べる」「テレビゲームを控える」
といった生活習慣です。
これらを実践しているお子様は、学力・体力ともに高いという結果が出ています。
その中でも「食事」は健康に直接関わってくるため、お子様自身が理解し、
正しい「食」の認識を持つようにしていただけたらと思います。
お子様が自分でおやつを買うようになる前に、
しっかりとした食習慣をつけるようにしてください。
そのためには日々の食事を大切にすることを心がけましょう。
お子様の成長を願い、水や食材に気をつけるご家庭は多いと思いますが、
「食事」の際、ご家族でマナーやルールを守る、楽しく食事を摂る
といった雰囲気はあるでしょうか?
食事の前はお腹が空いていても間食もしない、食事中はテレビを見ない、
「いただきます」「ごちそうさま」を言うなど、家族皆が「食事を大切にする」ことで、
お子様自身が「食は大切」という意識を育むものです。
毎日一緒に食卓を囲めなくても、決まった日には必ず一緒に食事をする
努力をしているなど、ご家族がお子様を気にかけてくれていることや、
お子様の健康を大切に思っていることが伝わることで、
お子様自身や家族の健康を大切にしたいと思えるようになるのです。
お子様は小学校で栄養の知識を学びますが、知識はご自身の家族や健康を大切に思う
気持ちがあり、初めて役立つものです。
何よりご家庭では、雰囲気や会話なども含めて、食事を大切にすることから
取り組んでいきましょう。
食事のマナーとして大切な前知識です。
その1(マナーや習慣)
お箸は正しく使えますか?
きちんとした姿勢で食べていますか?
「いただきます」「ごちそうさま」を家族皆が声に出して言っていますか?
食後は歯を磨いていますか?
その2(知識)
料理に合った食材を選べますか?
野菜がどのようにできるか知っていますか?
年中行事や郷土料理を知っていますか?
その3(実践力)
作れる料理はありますか?
一食の献立作り
これらのことを参考にして、ぜひ食事の習慣を見直してください。
家族皆で食事を大切にし、一緒に食材を選んだり、調理することで、
食への興味関心がわいてきます。
何よりもお子様の健康は食事からです。
是非とも大切にしていただきたいと思います。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。