1. 親と子どもは合わせ鏡

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2021.02.08

親と子どもは合わせ鏡

親と子どもは合わせ鏡

普段お子様と接していて、

「なんだか今日は機嫌が悪いな」

「なんでうまくいかないんだろう」

色々なことを日々保護者様は感じられていることと思います。

そんな時は大抵、お子様は大人の影響を

大きく受けていることが多いです。

親と子どもは合わせ鏡と言われます。

まずは私たち大人がどのような精神状態で、

どう子どもと接するかによって、

子どもたちは変わっていきます。

要するに環境が人を作るということですね。

 

アメリカの大学の研究結果によれば、

人は精神的な部分が安定している時と不安定な時で

結果に大きな違いが出てくるといわれています。

ですので、お子様がベストな状態を保てるように、

まずは保護者様自身に意識を向けていきましょう。

 

家庭の中の人間関係はとても大事です。

「夫婦の仲が良いこと」

子育てにおいて最も大切なことの1つです。

それには父親の役割というのがとても大切になってきます。

母親と子どもの関係が悪いとき、

父親が教育に関心をもち、

母親の相談にのってあげると、

母親の心が安定します。

すると母親と子どもの関係も良くなります。

日頃の子育てに感謝を伝え、

父親が母親を褒めてあげること、

心の支えになってあげることが大切ということです。

 

次に保護者様が不平・不満・悪口を言わないということが大事です。

ご家庭の中でどうですか?

お母様たちはお父様の良いところを

子どもに伝えることができていますか?

決して子どもに父親の悪口を言ってはいけません。

現代の日本では父親の存在が薄くなっています。

存在感を示すには母親が父親を尊敬している姿を

見せる必要があります。

こどもたちは耳をすませてよく聞いています。

人の悪口を保護者様がお子様に聞こえる場所で言っていると、

必ず子どもたちは真似をします。

ですので、まずは保護者様が人の悪口・不平・不満を言わないことが大切です。

 

最後に保護者様自身が人に対して「真我の心」を

持つことが大事です。

真我の心とは

「相手の喜びを自分の喜びと捉える豊かな心、

相手の悲しみを自分の心の悲しみと捉える深い心」

のことです。

自分が行ったことは必ず自分に返ってきます。

ぜひ、自分のお子さんだけでなく、

お友達の成長も自分の子どもの成長と同じように

心の底から喜んでください。

子どもと親は合わせ鏡です。

保護者様が深い豊かな心をお子様にお手本として見せて頂き、

そして何より保護者様の心が安定していると、

子どもの心は安定し清らかに素直に育つことでしょう。

脳の発達の為には心の発達が不可欠なのです。

 

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