2021.02.05
「英語脳」をつくる最良な時期っていつ?
英語脳をつくる最良な時期それは、幼児期です。
まさに、子どもの才能を引き出す「黄金期」です。
どうしてかと言うと、子どもの脳は耳に入る音は
すべて必要なものとして認識するからです。
私たちは生まれ育った環境にある言語を
「母語」として獲得していきます。
特別な働き掛けをせずとも、ただただ、
そこに音環境(主に日常会話)があるだけで、
どの子も3歳になる頃には母国語の回路を
頭の中に構築できるようになります。
日本人である私たちは、「日本語の回路」が構築されており、
「日本語脳」を使い言葉の処理を行っています。
それを英語に置き換えて考えてみましょう。
英語の日常会話を毎日一定の時間、耳にすることができたなら、
日本語と同様に「英語の回路=英語脳」を構築することが
可能になると思いませんか?
しかし残念ながら、日本のご家庭において英語の日常会話を、
毎日耳にすることは不可能です。
その代わりとして、英語の日常会話の入ったCDを
活用することが必要となります。
英語を習得するには、まず聴覚回路を頭の中に作ることが
重要なステップとなり、英語を母国語のように話せるようにするには、
「英語脳」の構築が必要です。
その為に、七田式ではCDのかけ流しを推奨しています。
ネイティブの家庭での日常会話をかけ流す事により、
英語圏で育ったかのような環境で、
英語を話す力が育つことを提唱しています。
また、幼児期にかけ流しを行うことで、
イメージで言語を理解することができるようになり、
「英語耳」を作ることができます。
よく、英語環境さえ作ればいいのであれば、
「どんなCDでも、たとえば英語の流行歌や、英語アニメDVDでもいいの?」
というような質問をいただくことがあります。
私たちが母語を獲得している時は、様々な単語・歌・そして会話を通し、
日本語脳を構築しています。
よってCDの内容も、「語彙・英会話・歌・絵本の暗唱」
といったように、バランスよく獲得できる環境であることが重要です。
日本語の獲得を歌謡曲だけ、アニメから獲得するのではなく、
日頃、家庭の中で飛び交う日本語環境から獲得していくのと同様な、
CDの音環境が必要ということです。
語彙は英語を聞き取るための英語力の基盤となり、
英会話は日常会話に結びつきます。
歌の入力は発音やイントネーションを楽しく獲得することができます。
そして、獲得した語彙、会話力をさらに深め、高めていくには、
言葉を考えて絞り出すのではなく、思い描くと同時にスラスラと出てくるように
していくことが重要となります。
そのため、七田式のレッスンでは3歳から暗唱トレーニングが必須になります。
暗唱文は、文法などの基礎構文が自然と身に付き、表現する力ともなるのです。
英語の暗唱は、繰り返しかけ流したCDの音を子どもたちが記憶し、
模倣の力で再現させることで、よりナチュラルなリズムと発音を
身に付けることができます。
楽しく英語に触れること自体は、お子様の人生の中の経験で大切なことです。
ただ、それだけで終わってしまってはいけません。
なぜならば、皆様もご存じの通り、小学校以降の英語教育が大きく変わったからです。
小学校の3年生で「外国語活動」という体験型学習が始まりました。
これは今まで小学5年生が行っていたものです。
アルファベットを書いたり、身近な色や食べ物などを楽しみながら知ることで、
「英語は楽しい」と感じてもらいます。
また、昨年2020年より、小学3、4年生で、
年間35コマの英語活動が義務化しました。
5年生からは英語が教科(評価科目)として時間割に加わりました。
週に3回ほど授業が組まれ、当然成績もつきます。
いままで中学校で学習するような英語を、
小学校のうちに学んでしまうという内容に変わりました。
しかも、中学校から、授業は英語のみで進んでいきます。
このような英語教育の大きな変化に、皆様も戸惑ってしまわれるかと思います。
子どもたちが将来グローバル社会を生きていくために必要な武器として、
英語力を培って頂けたらと思います。
英語は、他の科目にはない、先取りができる教科でもあります。
ぜひ、ご家庭で英語環境も作っていきましょう。
七田式の無料体験レッスンのお申込みは👇