2021.01.04
子どものしつけ〈おまけ編〉
子どものしつけに悩まれている保護者様も多いのではないでしょうか。
年齢別の子どものしつけのポイントを2回にわけてお話ししてきました。
本日は、〈おまけ編〉として、江戸時代の町人が、一人前に育てるために
行っていたと言われる、江戸しぐさをご紹介いたします。
「三つ心、六つ躾、九つ言葉、十二文、十五理で末決まる」
3歳までは愛情豊かに育てていくというもの。
七田式教育の根幹でもある「認めて・ほめて・愛して・育てる」
に通じるところです。
特に3歳までに、愛情をかけられることで、大事にされている安心感、
親子の信頼感を植え付ける事で、自己肯定感のある子どもに育てるということ。
6歳までは躾。何度も繰り返し教えることで、人として礼儀・作法、
立ち居振る舞いを身につけさせたそう。
その中で、挨拶、お礼を言うなど、繰り返し教えていたようです。
9歳までには、言葉。人として正しい言葉づかいができるよう教育していたよう。
また、相手を敬う言葉、きちんとした挨拶、人を思いやる言葉、
そんなことを親子の会話の中でみにつけさせていったようです。
12歳までには、文章。正しい文字を使えるように、人に中身が伝えられる
きちんとした文章を書けるようにさせていたよう。
江戸町人では、実用的な書類まで作成できるところまで、教えていたそう。
当然、言葉が使えて、文章が書けるというこは、読む力も備わっているという
ことですね。
そして、15歳までには、物事の、世の中の道理がわかるようにしたそうです。
いかがでしょうか。
現代でも通じるところが、ありますよね。
子ども育てていく際、指標として参考にしてみるのもいいですね。
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