2020.12.28
読解力を育てよう!
子どもの読解力を育てるには、どうすればいいのでしょうか。
本日は、「読解力」についてです。
子どもに「読解力」を身につけさせるには、絵本の読み聞かせをたくさん
してあげることです。
人間の意識の働かせ方には2つの方法があります。
[入力]と[出力]です。
「読解力」を育てるには、[入力]を豊富にすると、
自然と「読解力」が身についてきます。
小さな頃から、絵本をたくさん読んでもらって、内容を理解することを
訓練してきた子どもは、十分に聞く力が育ちます。
つまり、聞いた内容を理解する力を育てていることになります。
これが、「読解力」の基本となります。
そうでない子どもは、聞いて理解する力が育たず、
読んでも理解出来ない頭になっています。
教育学者のジャン・パウルは次のように言っています。
『たとえあなたが話す文章が、すべて子どもたちに理解されないとしても、
それを恐れてはならない。あなたの表情や、アクセント、理解してほしい、
という情熱が半分を解消し、残り半分は時間が解決してくれる。
外国語を覚えるとき、話すより先に聞くことを覚えるのと同様に、
子どもたちは言葉を覚える。時が持つ読解力と前後関係による読解の可能性に
信頼を置くがよい。』
また、『1歳児には2歳児に話すように話しなさい。
2歳児には6歳児に話すようにしなさい。』とも述べています。
子どもは、純粋な記憶力をもって学習します。幼児期の子どもにとって、
見たもの聞いたものに、とっても易しい、すごく難しいもありません。
この記憶力、学習力が記憶にあって、後で概念的に理解する力が備わるのです。
「読解力」を子どもに身につけさせるには、小さな頃から、いろいろな本を、
たくさん読み聞かせしましょう。
1日10冊の読み聞かせがベストです。
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